過去に撮影したDNGファイル(註1)をチェックしていたら、幸いにもこんな画像が出てきたので、再現像してここに載せる。
2008年11月下旬に甲子園駅で撮影したもので、 2215F 6両の急行西宮行き(後追い撮影)2215F2000系8次車に当り、種車は全て7001形で、7801形は含まれない。因みに、この約半年後に廃車されている。


hs2215@kosn

御世辞にも良い写真とは言えない。11月末という事もあって、建物の影が思いっきり伸びている。 この時期にたまたま大阪方面に行っていて、この日は丁度、阪急西宮ガーデンズ開店初日だった。そこに向う道中、午前中は大阪・梅田から阪神で駅撮りをしながら今津まで行って阪急今津線で西宮北口にたどり着いた。その途中、甲子園駅でたまたま遭遇したのがこの2215F。 それはともかく、御世辞にもかっこいいとは言えないが、この顔こそ阪神電車という感じである。
8000系も最初の1編成はこの顔だった(註2)。
2000系は阪神大震災で8編成中5編成が被災し、12両が廃車になり6編成に減ったが、震災後の輸送を支えた。 2007年から1000系と入れ替わる様に廃車が始まり、2011年に全廃となった。
赤胴車の中でも8000系等の影に隠れて目立たない存在だった感はあるが、さよなら運転等の特別な事も一切行われる事なく、人知れず消えて行った様に見える。

 

阪神電鉄2000系
元は1970~73年に製造された7001/7101形4連(電機子チョッパ制御)及び7801/7901形2連(抵抗制御)。それらを組み合わせ6連ユニット化して、界磁添加励磁制御に変えた車両。改造は1990~93年。種車に7801/7901形を含む編成と含まない編成が存在した。7001/7101形は日本初の電機子チョッパ制御の量産車。

註1)Digital Negative の略称。Adobe Systems により提唱されオープンソース化されたRAWファイルの形式で、汎用性が高い。
註2)8000系の中でも試作車的な位置付けの第1編成=8201Fだったが、第2編成以降は御馴染みのあの顔に変っている。8201Fは阪神大震災で被災し3両を失い、以来8523Fの神戸側3両として残っている。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Sep. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

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