去年の夏は関東鉄道キハ350形最後の定期運行が話題となり、沿線に詰めかけたファンも結構いた。そういう小生も懐かしいキハ35を収めようと茨城まで足を運んだのである。
キハ35といえば、嘗ては大都市近郊の非電化路線の顔であった。関東・近畿を中心に九州北部や中京圏にも棲息していたが、大都市近郊路線が悉く電化されると、国鉄民営化も重なって、姿を消していった。
キハ350最後の定期運行に関しては、殆どが金土日。予定のスジの大略は関東鉄道公式ウェブサイトに載っていたので、情報は容易につかめた。

kant358@mizk01

2011年8月14日午後、常磐道を飛ばして水海道に向った。
車庫から回送されて水海道駅に入るところからキャッチした。独特の外吊り扉が物置みたいにも見えなくもない。 そして、いよいよ乗客を乗せ取手に向うところをキャッチしようと狙ったが…、何と事もあろうにピントを外して大失敗!! (ピントの置き場所が悪かった様である。)


kant2104@mizk01

茨城まで行って少ししか成果が無いのは勿体なく、その後、反省会も兼ねて、絶対的な主力であるキハ2100形等を暫くは黙々と撮影。常総線・取手~水海道間は見ての通り複線、でも非電化。ミスマッチ感が何処となく漂う。
時は8月、陽は長い。夕方の太陽は北西方向に回り込む。取手から水海道に向う所をキャッチする事は充分可能だったので、守谷駅付近で、北上する所を狙うべく、車を飛ばして守谷へ南下。


kant2107@mory01

守谷駅のやや北側の場所に陣取り、予行演習も兼ねて先ずは2100形を狙ってみた。この時間だと顔への光線の回り込みは少し弱い。今時のディーゼルという出で立ちのキハ2100形だとバックの守谷駅界隈とそれなりにマッチしてしまう。

kant3511@mory01

いよいよ真打再登場!陽は更に北側に回り、顔薄な感じはあまりない。
古めかしい国鉄型ディーゼルとつくばエクスプレス守谷駅及びその周辺の近代化された背景が超ミスマッチな1枚である。複線・気動車・田園・都市化された郊外、相反する様な要素が鬩ぎ合う光景を関鉄は見せてくれる。

ここで欲の塊になった小生、車を飛ばせば水海道でもう1回キャッチできるかと思って、無謀にも水海道に戻ったが、案の定、ダメだった


kant2102@mizk01

それでも、天気も良くてまだ充分明るかったので、夕日に染まり始めた列車を3本撮って撤収。 これが最後かと思いつつ帰宅したのであった。
しかし事態は変わって、9月に再び捉えるチャンスがやって来たのである。

でも、そこはPart 2 以降で

関東鉄道・キハ350形(キハ35)
キハ35系はキハ35・36・30形の総称。1961年から製造され、通勤形気動車として基本構造は101系電車のそれを踏襲。エンジン等の機器はキハ58系と共通だが、エンジンは全車1基のみ。
関東鉄道では1987~92年に39両を購入し、キハ350・300形とした。殆どの車両で1989年からは冷房化、一部の車両では1993年からエンジン換装を行った。1997年から廃車が本格的に始り、最後まで在籍した358&3511の編成も2011年10月9日に運行終了。8両が残存しているが、休車・留置の状態。両運転台仕様のキハ100形2両は未だ定期運行中。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Aug. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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