Glen Keith(グレン・キース)といえばStrathisla(ストラスアイラ)の弟分的な呼ばれ方もされる。名前の通り、SpeysideでもKeithというエリアにある。当然、Strathislaは直ぐ近所にある。
StrathislaはChivas Regalのメインモルトとして生産され続けているが、このGlen Keithは2000年に操業停止、再開の見込みは無い。
嘗てはオフィシャルとして10年・43度のスクエアボトルの物が出ていたが、今では入手は殆ど不可能。ボトラーズの物は時折リリースがあって、結構な人気である。

 
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これを頂いたのは中野区のHighlander Inn Tokyo(註1)であった。
実はGlenfarclas Family cask 信濃屋&Highlander Inn Tokyo註2)のテイスティングイベントだった。
でも、その一杯だけで終わる訳もないので、店の人と話しながら選んだのがこれだった。


色は年数の割には明るい。それでもしっかりしたアンバーである。
林檎や洋梨が先ず出て来る。遅れてカモミールを含めて白い花の要素、更に黄桃白桃といった辺りだろうか。
続いてシナモンや白胡椒のニュアンス。焼いたcrème d'amandeローストした胡桃の様な味が出る。僅かにカラメル風の香りが残って来る。
楕円形に横方向の味の広がりも見せて、最後は和三盆的な甘みとフルーティーさが結合する様な形に落ち着く。
この熟成年数で49.8度残っている事からしても、それなりにはコシの強さもある。


Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付ければ… 18 / 20

註1)スコットランドにあるHighlander Inn の東京支店になるパブ(バー)。本店所在地はCraigellachie、ホテルにバーやレストランを備え、独自にスコッチのボトルもリリースしている。
註2)Glenfarclas からはオフィシャル限定ボトルとしてFamily Caskが出ているが、信濃屋とHighlander Inn Tokyoがシェリーバット1樽全量買い取りをする事でこのボトルがFamily Caskとしてリリースされた。ボトル総数は470本。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Jul. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

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