私たちの世代だと100系は馴染み深いものであっただろう。

開業から約20年0系ばかりであった東海道山陽新幹線に登場したこの車は、編成中央部の2両又は4両がダブルデッカーで、尖った鼻先が印象的であった。バブルと共に主役に躍り出た様なもので、それこそバブル時代の記憶と重なり合う車両ではなかろうか。

画像は3点とも2008年・09年に新大阪駅で撮影


100k54@sosk01


100系の時代は長く続かなかった。
1992年に300系がデビューし、高速化時代の幕が切って落とされると、90年代後半には主役の座を追われてしまった。
さらに 500系 700系が登場すると完全に隅に追いやられ、2000年頃にはこだまとして走る姿すらなかなか見られなくなってしまった。

2002年の日韓W 杯の時にG編成が団臨として日本代表を運んだ事もある。


100k54@sosk02

2000年から短編成化が行われ、 山陽区間のこだま として再スタートを切る。2002年にV 編成のグランドひかりが運行終了、2003年9月16日東海道から完全に姿を消した。
新大阪~岡山はこだまの本数が削減されていく傾向にあったので、新大阪でも出会う事は少なくなり、乗車出来たのは2009年5月が最後になってしまった。


100k59@sosk02

 
N700系増備に伴い、 500系 、更には 700系E 編成 がこだまに転出し、100系は更に追いやられる。
一部の編成は2010年夏からオリジナルカラーに戻され最期の活躍をしていたが、こだま高速化が打ち出され、遂に終焉を迎える事になった。

そして、2012年3月16日、300系引退と同日、K55編成(2010年に原色に戻された)が岡山~博多の臨時列車ひかり445号として運転され、これがフィナーレとなった。


Part 2 以降も勿論ある!


100系新幹線電車

1985年に東海道山陽新幹線の第2世代車両としてデビュー。国鉄製造分、JR 東海・西日本製造分の合計は1056両になる。

制御方式はサイリスタ位相制御。 X、G、V 編成が存在し、JR 西日本製造のV 編成は7~10号車の4両がダブルデッカーで、しかも270km/hでの運転も可能な様に造られていた。(X、G は最高速220km/h、ダブルデッカーは2両のみ) 短編成化によって登場した編成は6連がK 編成、4連がP 編成を名乗った。

追記
1、2枚目の画像にあるK54編成の122-5003号車は京都鉄道博物館に保存されている

※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Jul. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。




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