rsalute70b見た目では現行品とあまり変わらないが、約40年前に流通していた代物。
大阪のバーで飲んだのだが、ボトル底部の僅かな部分だけが残っていた状態である=開栓後の変化はかなり起きている可能性は高い事を考慮して頂きたい


このボトルは元々香港向けだったボトルが回って来たらしいとの事。

これを眼の前に出されて勧められたら、拒否するのは難しい。 実は、この直前にCinnamon Club(註1)のCaol Ila 1982-2011を飲んでいた。
勿論そのCaol Ila も悪くはなかったのだが、そのCaol Ila を完全に吹き飛ばすだけの凄さがあった。 ブレンディドがモルトを凌駕したという事を意味する。


何せ、原酒の蒸留時期は1940年代後半から50年代初頭に掛けてという事になる。 兎に角、香り、味共にその広がり・力強さ・持続力はハンパない!

43度で平均21~25年位(註2)のブレンディド・ウィスキー が、60度以上で30年近く熟成したモルト、しかもCaol Ila なんていう名門を完全に圧倒するという事に驚いた

Sherry cask の原酒が多く使われている様な感じに思えた。
Strathisla、Glenlivet、Longmorn、Glen Keith 等(恐らく)を中心としたところが力強く仕事をしている。そこにArdbeg (多分)がスモーキーさとパンチを更に加えている。
R. Salute とChivas は別物だと考えざるを得ない。



今ではなかなか無い位の素晴らしい樽がドンドン使われた事は想像に難くない。

非常に複雑で一体感のあるフルーティーさと予想以上のスモーキーさが、非常にfascinating で且つ、伸びというものを見せてくれる。

Sherry の乗りも非常に流麗で、その為か、全体のシルエットには、長熟したBarolo かBarbaresco を想起させる様な所があった。 現行品とは全く比べ物にならない!
モルトウィスキーでもこのレベルの物を今探すのは難しいであろう。もう1度述べるが、これはブレンデッドである。 この貴重な味覚体験の機会を下さったこの店に感謝したい。


Les Meilleurs Vins de France
的な感じで点を付ければ、18.5 / 20
これこそ ほんまもん of ほんまもん!! どやぁ~!!

註1)Milano にあるレストランが瓶詰めしてリリースしたウィスキー
註2)最低熟成年数は21年だが、それ以上の年数の原酒もブレンドされる


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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