嘘から出た実という言葉があるが、大統領弾劾が嘘から生まれるという事が先進国の権化というべき所で起きてしまった。1月6日の「連邦議会襲撃事件」でトランプ氏は弾劾された。トランプ支持者が連邦議会に討ち入った様に言われているが、それさえもウソである可能性が非常に高い。トランプ支持者に紛れ込んだ民主党左派の支持者(BLMみたいな奴等)が暴動を起こしたという可能性が極めて高いとされる。
その騒ぎの中、1人の警察官が命を落とした。当初、消火器で頭を殴られて死亡したと大手メディアが悉く報じが大々的なニュースになったが、それはまるっきりウソだった。でも、この嘘を利用してバイデンを始めとする民主党、更には共和党の一部までが乗っかって大統領弾劾という事にまでなったのであった。

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弾劾自体が基本的に非常に杜撰極まりない。亡くなったのはBryan Sicknick (ブライアン・シックニック)という警察官だった。トランプ支持者が彼を消火器で殴り殺したというのはNYタイムズの完全な誤報だった。これに乗っかった主流メディアはトランプ氏は実質殺人者である様にフェイクニュースをばら撒いたのであった。弾劾を仕掛けたナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)以下、民主党はシックニック氏を民主主義の殉教者として祀り上げて勲章まで授与しようとしたのであった。実を言うとシックニック氏はあの騒ぎの直後、一旦は元気に仕事に戻っているのが確認されている。

では彼の死亡原因は何かというと、トランプ支持者の消火器による殴打ではなく、彼自身の発作であった。当然、殴り殺したとされる犯人も挙がっていない。犯人なんて最初からいないのだから
主流メディアもNYタイムズのウソをチェックしないで、そのまま乗っかって弾劾を正当化したというのは杜撰極まりない話である。
斯くして、NYタイムズはウソのスーパースプレッダーとなったのである。NYタイムズもさすがに訂正記事を出したが、弾劾裁判の評決の前日だった。「警察官がトランプ支持者に殺された」というのを最初からフェイクニュースと分かっていながらをスプレッドした可能性は高い。NYタイムズが流したこのニュースをフェイクではないかと疑って検証したのは「フェイクニュースの塊」と言われていたCNN であった。


フェイクニュースを根拠にして大統領でありながら(1月6日時点)弾劾されたトランプ氏は堪らない。良識ある御仁なら、こんな事を見ていて非常に暗澹たる情けない気持ちになるのが当然であろう。それにしても、あの連邦議事堂襲撃事件から2ヶ月足らず、あの時は副大統領に裏切られ共和党から見捨てられた格好になったにも拘わらず、ここから先にある彼方此方の知事選や来年の中間選挙、そして2024年の大統領・連邦議会選挙に向かっては共和党を悉く跪かせつつあるというのは#trumpcomeback、さすがである。

D.J.トランプ民主主義・自由主義と極めて真摯に向き合い法治国家に忠実であった大統領として高く評価されるべきではなかろうか。彼の様にD.S. とも真っ向から戦ったのは恐らくJ.F.K. 以来ではなかろうか?



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