飲食業界は壊滅状態に見えるが、マクロでは確かに壊滅に近いと思われる。ケンタッキー・フライド・チキンは業績を伸ばしていて、コメダも前年比では減益乍ら黒字経営である。他ではここ数年店舗の大量閉鎖も目立つ所も多いが、殆ど閉鎖もない。コメダは飲食業界でも非常に有能な優良企業で数少ない勝ち組とも言える。先日店に入った時もほぼ満席で、閑古鳥が泣いているなんて事は一切無かった。

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今やスーパー等でこんな物も売っている

コメダ珈琲店は名古屋エリアの喫茶店文化のアイコンみたいにも言われるが、同店のデビューは1968年。583系485系EF66EF81キハ181系・山﨑武司・内野聖陽・松下由樹・菊池桃子等と同い年に当るわけだが、1号店は名古屋市西区にあった。
小生がコメダ珈琲店に出会ったのは東海以外に進出を本格化させる前の2005年、名古屋市内での事だった。名古屋エリアにおける現代の喫茶店文化の始まりは、1950年頃の一宮周辺の繊維産業という事になっているが、古くは茶の湯の文化が庶民にも広がっていた事にルーツがあるとされる。第7代尾張藩主徳川宗春の時代に幕府(吉宗)が倹約令を徹底しようとしたのに抗って名古屋の街を活気付ける様な施策を展開した事で茶の湯の文化が名古屋の街に広がったと言われる。
中京圏では喫茶店でコーヒーを頼めば最低でもピーナツ位は付いてくる。
その時代から300年弱、名古屋発祥のコメダが全国展開し、コロナ渦で飲食が悉くダメになる時に於いても勝ち組の様に振舞っているなんて誰が想像したであろうか?。コメダが一気にそれこそパンデミックしたのはここ約10年である。15年位前なんてコメダ珈琲店は中京圏まで行かないと体験出来ないものだった。今や全国区になった?シロノワールも名古屋のローカルフードに過ぎなかったのである。
次はコンパル(KONPARU=名古屋の老舗喫茶店)に後を追ってエビフライサンドで大ブレイクしてもらいたいと思うのは小生だけだろうか。

Part 2 へと続く!




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