1999年夏、それまでの寝台特急の概念を覆す様な新しい寝台客車が登場した。その寝台客車とは言うまでもなくE26系カシオペア。これがこの度成人式を迎えたのである
北斗星トワエク24系の改造車だった。北斗星は従前のダークブルーを継承し、トワイライトはダークグリーンの車体だったが、このE26 系カシオペアはやる事が違った!
ボディが…、な、な、何とステンレスの無地! これには鉄道ファン達も一斉に「ビックリしたなぁ~もう~!」となったらしい。


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2010年8月下旬、尾久駅付近で撮影

これが小生のカシオペア初撮影。脚立で登って、フェンスにクランプでカメラを括り付けて撮っていた。
サイドに日が当たっていない。8月も末だったとはいえ、この場所で夏場はダメである。時期毎の光線状態の違いなんてあまり細かく意識していなかった。カメラも K-7 というヘタレだったが、小生も勉強不足でヘタレだった。


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2011年8月中旬、久喜駅の南側で撮影。

春夏期で上野行きのカシオペアを具合よく撮れる所は少ないと漸く気が付いた小生。
そこでド定番のヒガジュウ de 夏オペアである。背景に東北新幹線その他諸々入り込んでやたら煩いのは妥協である。


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2011年8月撮影・ヒガジュウでのカシオペア初撮影となったショット。

下り=札幌行きの上の出発は16時20分なので、東十条駅南側で待ち構えるとこの様に撮れる。周囲に建っているビルもそれなりの高さがあったりするのでその影には注意が要る。2015年の夏、臨時化された北斗星の最後の雄姿を撮ろうと運転日には多くの撮影者が集まったのは記憶に新しい。

今度はヒガハス de 冬オペアという作例を載せてみる。

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2011年12月24日=クリスマスイヴ、この日はカシオペア北斗星がダブルで札幌から上って来るという事でヒガハスは大盛況。9時を僅かに過ぎた時、定刻より10分程度遅れてカシオペアがやって来た。
詰めかけた多くのファンに向けてクリスマスを祝うかの様に長めのホーンを鳴らして通過していった。2011年は東日本大震災でJR 東日本も大打撃を受けこの列車も2ヶ月程運休を強いられた年だったが、そんな時だったからこその鉄道ファンへの粋なクリスマスプレゼントである。
これだけなら「めでたしめでたし」なのだが、見ての通り裏被り、無粋極まりない安物普通電車にはブーイングが起きた。ヒガハスとカシオペアの相性は決して良いとは言えない様で、裏被りしてしまう確率はかなり高かった。


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2013年12月の作例だが、こちらは裏被りを食らわずに済んだラッキーなケース。

JR 発足以降初となる新系列客車となったE26系の大きな特徴としては、全て個室でしかも1人用がないという事である。つまり2人での乗車が全ての前提になって登場している。マーケットを完全に絞り込んだ上での商品コンセプトなのである。シニア層がドンドン増えて行く、昭和の時代にモーレツしていた世代がある程度の財産も築いてリタイアし始めていた時期であり、21世紀に入れば団塊世代もリタイアが始まるので、時間も金も出来たそこの富裕層の夫婦がターゲットになったのである。(その子供達からのプレゼントというケースも想定にはあったはずである)
この時代は言うまでもなく、北斗星という最強の相方がいて「お一人様」はそっちが担当してくれていたから、丁度イイ感じに棲み分けが出来ていて問題は無かったのである。尤も「お一人様」という言葉が市民権を得たのはカシオペア登場から数年先だったのではあるが。


てなわけで、都内在住の小生がわざわざ埼玉まで何回も足を運んで撮ったショットから選んだものを次回Part 2 以降も載せて行く事にしたい!




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