harumi001


去年 7月、IR 法案(統合型リゾート法案)が成立した。6月以降特に大規模災害が連続している状況下だった事も御記憶の方は多いと思うが、その中で強行突破的に成立させた事にもっと批判が集中していも良いはずだったが、そこは悪運強過ぎのアベ・ジョンイルはさすが!

反対派も酷いもので「ギャンブル依存症が増える」とかその対策の話とか、そんな所しか追求出来ていない。もっと追求すべき所はあった筈である。推進論者は外国人観光客がドンドンやって来てカジノを設ければジャンジャン儲かると夢の様な話すらブチ上げるが、これも夢の様な話でしかない可能性が高いのである。

シンガポールもカジノがあるが、そこはアメリカ資本が胴元を握っている。そこに至る経緯は恐ろしく不透明で、アメリカの会社に握らせた経緯等を示す資料や数字は何処を探しても見付からないらしい。そこはさすが独裁国家クオリティと呼べる所。
(因みに、ここのカジノは国際会議に出席するVIP 達に少しだけ遊んでもらうというのが主な目的)
ただ、ここ数年はアジアのカジノは何処も閑古鳥が鳴いていて、カンボジアのカジノが一人勝ちという状態。


賭場の胴元は絶対儲かる、その胴元の権利をアメリカ資本のカジノ業者に独占させようという腹は見え見えだ。御存知の方も多かろうが、トランプ政権はカジノ業界と一体の状態で、トランプも運営会社を持っている

トランプの側近にはカジノ王 Sheldon Adelson (シェルドン・アデルソン)がいるのだが、アベジョンイル訪米時にその一団との会談した結果、何と胴元(運営会社)に「金貸し」もやらせる事は禁止にする筈だったのが、一転 OK になった。
ここまで来ると時代劇の賭場と一緒のノリである。


IR 設立可能なのは国内 3箇所、そこに合わせて運営会社も 3事業者という形に決められている。
日本に来る外国人観光客がカジノを目当てにはするとは到底思えない。そんな事はアメリカ側もお見通し。カジノと金貸しのダブルで日本人から収奪する事だけが目的なのである。胴元は絶対儲かるのが賭場という所、好き勝手放題日本人の富を収奪出来るというアメリカ、殊にトランプ政権の一団にとっては美味しすぎる展開なのである。
外国勢力による収奪に積極的に加担して自国民は潰しておきながら、自分のお友達には行き過ぎた不当な利益供与。暴君アベゾフの背任ショーと呼ばずに何と言う。
これを日本の宿命とほざく政府関係者達も勿論同罪の売国奴である



~カジノ以上の極悪政策が進んでいる!~

今国会で入管法の騒ぎの影に隠れているものの入管法以上に問題なのが水道法改正。鉄道でいう上下分離を採用し、水道の運営を民間に丸投げできる様にするというもの。
フランスに視察に行った官僚が水道メジャーの会社(Suez )に移動用の車等を用意してもらってそれを使っていたという事実がばれてしまった。こうなると最初からこの会社に握らせる事ありきで政策が進められる破目になるのは明らかである。アジア・アフリカ・ラテンアメリカの「遅れた国」で利権を取ろうとするなら賄賂攻勢は 1丁目1番地というのが欧米の常識、日本も舐めくさられたものである。

水道民営化というやり口、他国もこぞって失敗して、公営に戻さざるを得なかった所も多い。ところが公営に戻す余地を与えない様に法律を改正するというのである。

水道インフラの老朽化は全国的に深刻な所が多く、その改修のコストが膨大な物になる事も避けられないという現実はある。それが自治体を通じて利用者に圧し掛かる危険性が大きい事も考えられる。
グローバルな戦略が必要だ等とぬかしながら、実際は世界の孤児にまっしぐら。何でも世界の潮流に合せろという小並感的な事を言う気は毛頭無いが、水は国民の生命に直結する最重要資源。


水道というインフラの少なくともハード面は、国家が責任を持って管理すべし。水道と消防は市区町村の管轄になっているのも見直さなければならないだろう。
オリンピックなんか無くても生きて行ける人間は99%以上、でも水無くして生きて行ける人間はいない。こんな事は牛馬犬猫の類でも判る事である。



~サマータイム~

東京五輪組織員会会長=北陸の老害豚からアベゾフに要請したという報道はご存じだろうが、東京五輪を使ってゴリ押ししようとしているのは明らか。同時にこれが根本的に財界の意向なのも明らか。
サマータイムを採用しているのは欧米に多い。オーストラリアでは一部の地域で、南米ではチリとブラジルが採用している。そもそも、この制度はイギリスで提唱されたが、最初の実施例は1916年のドイツである。
昼間の時間が長く取れる事で、長時間労働を強いることが容易になり、経済活動が活発になるという理屈に尽きるだろう。


小学校の授業で習っている筈だが、ヨーロッパや北米の様な高緯度地域では夏と冬で昼の時間の長さに大きな差が出来てしまう。極地であれば、ホワイトナイトとピッチダークという極端過ぎる様な差になる。冬場の陽の短さを考えると、春~夏の日中時間は貴重なものと言えるのである。
例を取ると、コペンハーゲン=北緯55度では当時で昼の時間は7時間30分程度、夏至で17時間30分位になるからその差は10時間。パリ=北緯48度で冬至で約8時間30分、夏至で15時間20分位になるからその差は7時間弱。東京でなら夏至で14時間半、冬至で9時間45分程度なので差は5時間にも満たない。


そんな欧州でもスイスで廃止の動きが出たのを皮切りに、EU がインターネットで意見公募したところ廃止が圧倒的に支持されるという数字が出て、EU 圏内でも廃止は間違い無いという模様になった。早ければそれこそ2020年にもサマータイムは消滅する事になるらしい

日本を含めた中緯度以下の地域では冬場でもそこそこの陽の長さがあり、サマータイムを無理矢理導入する合理性が存在するとは到底思えない。欧米でも 1時間だけなのに、そこを 2時間移動するなんて市民達を愚弄し、更なる虐待搾取を進めるという背信行為と言わずして何と言うのだろうか?

嘗て「国民の生命財産を守るのが国家の第一の責任」と言っていたのはアベゾフの祖父(母方)である岸信介
世には「肉を切らせて骨を断つ」という表現はあるが、肉を切らせて事足りず肉から骨から内臓や皮まで食わせて挙句の果てには相手に引っ搔き傷すら付けられないというのがこの国なのか?
隅から隅まで奴隷根性染まりきったこの国と国民には相変わらず反吐しか出ない。




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