遂にこのネタもこれで最終回という筈だったが、急遽分割する事にしたので Part 8 まで製作する事となった。決して最終回詐欺のつもりはない。
時は2017年の秋まで進んだ。この時期になると2000形もそう長くはないとは判っていたから、最後の一足掻きとしてチャンスを見出して撮りに行くしかなかった。


kq2011@tsmg32

10月1日、この日は久し振りに EF67-27 が5097レに入り午前中に鶴見川を渡るというので、勿論それが最優先。件の ニーナ殿 は快晴の下で無事押えた後、延長戦として京急側に移動。そこで2011編成を撮影と相成った。
しっかり晴れてはいたのだが、背景の空には早くも雲が出始めた。この日は当初、一日を通して良く晴れるという予報だったのだが、昼過ぎから完全に曇り。如何にも不順な10月を予感させるスタートになってしまった。


この月は台風直撃が2回に加えて秋雨前線が強くて長雨も酷かったから、中旬以降はシャッターチャンス自体が殆ど無かった。

kq2011@tsmg33

月も変って11月半ば、かなり綺麗な青空の下で改めて 2011編成 を捕える事に成功。10月1日のものとはエライ違いである。
小生の場合、下がれるだけ下がって60~75mm相当あたりの画角で撮っていたが、前へ出て撮っている人間もいた。ただ、鶴見川という看板があってそれが障害物になってしまい、この場所に於けるアングルの自由度を著しく下げている。


この年の12月は ゼロロク様 のシャッターチャンスに恵まれた月だった。その序として、 ゼロロク様 の後の10時台は京急狙いというパターンになった。( EF66-0 番台の話は機を改めるが)

kq2051@tsmg32

12月9日、 EF66-27 を撮影した後に2051編成 
空の青さも際立つが、線路脇の白い建物の写り込みも凄い この日撮影出来た2000形はこの1本のみだった.。この日は、こちらも終焉が近付いた東京の白い悪魔ちゃんを撮影しようと京成の中川の鉄橋まで一気に北上してしまった。



2017年も本当の終わりが近付いた。この年最後の京急撮りもやはり鶴見川の鉄橋だった。この時も勿論偉大なるゼロロク様の序という形ではあったものの、クリスマスも直前に控えた日の事だった。

kq2061@tsmg33

10時前に今は亡き EF66-30 を撮影した後、京急側に移動して10時半頃に2061編成を撮影

運用情報サイトで 2011編成 は11時過ぎの通過というのを確認すると、一旦貨物線側に戻り10時50分頃の桃タキを撮ってからこっちに戻っても間に合うの違うかという事で・・・、機材を担いで走って堤防も昇り降り

210110@tsmg01

カマは110号機、休日だったが結構な長さも確保されていたのはポイント高し(冬季以外は土休ウヤ)
別に撮らなくても良いような列車かも知れないが、2016年以降貨物列車を撮る機会が激減した小生なので、この際序に桃タキでも一応撮っとくかという事だった。因みに、このスジが3月のダイヤ改正でブルサンタキに変った上に、EF210 新塗色化 107号機 を皮切りに開始になったのでこの絵も近い将来に貴重な絵になるかも知れない?


さて残り時間は 8分、撤収を急いで護岸を走り、途中で一旦階段を登ってそこから土手の道に飛び降りるという下半身に堪える様な事をやって、何とか京急側に戻りセッティング


kq2011@tsmg34

2分程度の余裕を確保し、そして無事に 2011 も確保
この日は5097レの待ち時間も入れて2時間+α 程度だったが、その中でまこと偉大なる ゼロロク 様、しかも 30号機 からの~2000形2本という釣果でも充分に思える程で、小生にとっては結構大きなクリスマスプレゼントとなった。2017~18に架けての冬が非常に寒かった事はもうお忘れかも知れないが、寒風の中で待ち続けてもこれなら報われたと言えるだろう。


その後も少しだけ撮影を続けたら、コイツもやってきた。

kq2133@tsmg02

2133編成が青空に擬態してしまうの巻

製造時の想定に無かった3ドア化改造、これが2000形の寿命を縮める大きなファクターだった可能性は高い。人間でも手術でメスを入れると体力が元に戻らないというケースは結構多い。それど理屈は一緒と言えるかも知れない。
京急自体、この形式の事を如何考えていたのかが判然とし難い所もある。一般車化改造でその立ち位置が中途半端になったのは明らかで、VFD 制御への変更や、更には貫通化改造があっても不思議ではなかったのにそれもなされなかった。
機器更新や改造を行いつつ使い倒すより、安い新車に切り替えた方が合理的という時代に入ってしまっていたという背景があるのは言うまでもないが・・・。


次こそさすがに最終回、クライマックスの Part 8 へ!



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