107系に押し出されて廃車になる車両を予想する件だが、押し出す側の107系の走行機器が1960年代製の 165系 からかっぱらって来た物と言う事が、事態をややこしくする様でならない。
最新型2013年新製の 7000形 は云うに及ばず、1981年新製の 6000形 は生き残りが確実と思われるが、微妙かもしれないのがコイツ
1000形 1976年新潟生まれ 撮影は2013年7月・山名~西山名間
一見そんなに古い車には見えないが、1976年生れの41歳 後に登場する 6000形 も 1000形 から踏襲した物が多いとはいえ、年齢だけで言えば 500形 =元 西武新101系 より古い事になるから、まだ完全に安心は出来ないか?
非冷房で登場し、3連ユニットだった事もあり1990年代は出番が少なく、2001年に2連化・冷房化を行い主力に復帰している。
上2点は山名~西山名間 下は西山名駅の外から 何れも2013年7月撮影
250形 、といっても編成ではない。この形式は下仁田側のモハだけで両運転台である。これ実は1981年デビュー= 6000形 と同期で、コイツの正面は微妙にΣ カットなのである。
251号(上段左)の相方はクハ300=非冷房車
252号 の相方は クハ1301号 =運転台を 1201号車 に明け渡し、 250形 と良く似た運転台(同じではない)を新たに取り付けたというかなりの魔改造車
そういう訳で高崎側のクハが曲者、107系導入を機にクハを外して モハ250形 2両で実質固定化する可能性もそれなりにあるといえる。
そしてもう一つ、大穴と見た方が良い車がある。それがコイツ!
500形第2編成=元 西武新101系 の 293編成 (2連) 2013年7月・山名~西山名間にて
両パンで走る姿は今や懐かしい絵になってしまった。
西武新101系 は2連から製造開始したので、これは当然1979年製の初期車になる。それでも1000形より若いという一種の逆転現象が存在する。
6000形・250形 を新造して以来、2013年に 7000形 を導入するまで新車の自社発注は22年間行われなかった。その間に西武の中古車を導入しお茶を濁し続けたが、 7000形 を新造したその舌の根も乾かぬ内に今度は107系購入とはまさに地方私鉄の置かれた状況を如実に示している。
本命=200形 対抗= 150形 穴= クハ300、クハ1301 、大穴= 1000形、500形 こんな感じの予想になろうか?
この私鉄の沿線には富岡製糸場があるのは有名だがこれが世界遺産に登録されて、その当時は観光客も一気に増えたが今は伸び悩んでいるという。世界遺産を増やそうと狂奔する日本だが、世界遺産登録を拒否する又は登録解除も辞さない場所が世界的に増えつつある模様。
訪問客を増やすべく各種の施策を打とうにも、世界遺産故の制約が立ちはだかってしまい手が出せないという現実がある様で、世界遺産にはデメリットも大きい事が判る。製糸場サイドも当てが外れた格好である。
世界遺産はそもそもが観光産業のためにあるものではないし、登録された事で地元民達の生活や産業に支障をきたしているケースも増えている。
そして仮に観光客が増えても、一部の業界にしか恩恵が齎されない事が多く、地元の住民達の生活が脅かされてしまうケースも多い。現在、欧州の一部では観光客流入の抑制に向けた動きが加速している所もある程である。
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最新型2013年新製の 7000形 は云うに及ばず、1981年新製の 6000形 は生き残りが確実と思われるが、微妙かもしれないのがコイツ
1000形 1976年新潟生まれ 撮影は2013年7月・山名~西山名間
一見そんなに古い車には見えないが、1976年生れの41歳 後に登場する 6000形 も 1000形 から踏襲した物が多いとはいえ、年齢だけで言えば 500形 =元 西武新101系 より古い事になるから、まだ完全に安心は出来ないか?
非冷房で登場し、3連ユニットだった事もあり1990年代は出番が少なく、2001年に2連化・冷房化を行い主力に復帰している。
上2点は山名~西山名間 下は西山名駅の外から 何れも2013年7月撮影
250形 、といっても編成ではない。この形式は下仁田側のモハだけで両運転台である。これ実は1981年デビュー= 6000形 と同期で、コイツの正面は微妙にΣ カットなのである。
251号(上段左)の相方はクハ300=非冷房車
252号 の相方は クハ1301号 =運転台を 1201号車 に明け渡し、 250形 と良く似た運転台(同じではない)を新たに取り付けたというかなりの魔改造車
そういう訳で高崎側のクハが曲者、107系導入を機にクハを外して モハ250形 2両で実質固定化する可能性もそれなりにあるといえる。
そしてもう一つ、大穴と見た方が良い車がある。それがコイツ!
500形第2編成=元 西武新101系 の 293編成 (2連) 2013年7月・山名~西山名間にて
両パンで走る姿は今や懐かしい絵になってしまった。
西武新101系 は2連から製造開始したので、これは当然1979年製の初期車になる。それでも1000形より若いという一種の逆転現象が存在する。
6000形・250形 を新造して以来、2013年に 7000形 を導入するまで新車の自社発注は22年間行われなかった。その間に西武の中古車を導入しお茶を濁し続けたが、 7000形 を新造したその舌の根も乾かぬ内に今度は107系購入とはまさに地方私鉄の置かれた状況を如実に示している。
本命=200形 対抗= 150形 穴= クハ300、クハ1301 、大穴= 1000形、500形 こんな感じの予想になろうか?
この私鉄の沿線には富岡製糸場があるのは有名だがこれが世界遺産に登録されて、その当時は観光客も一気に増えたが今は伸び悩んでいるという。世界遺産を増やそうと狂奔する日本だが、世界遺産登録を拒否する又は登録解除も辞さない場所が世界的に増えつつある模様。
訪問客を増やすべく各種の施策を打とうにも、世界遺産故の制約が立ちはだかってしまい手が出せないという現実がある様で、世界遺産にはデメリットも大きい事が判る。製糸場サイドも当てが外れた格好である。
世界遺産はそもそもが観光産業のためにあるものではないし、登録された事で地元民達の生活や産業に支障をきたしているケースも増えている。
そして仮に観光客が増えても、一部の業界にしか恩恵が齎されない事が多く、地元の住民達の生活が脅かされてしまうケースも多い。現在、欧州の一部では観光客流入の抑制に向けた動きが加速している所もある程である。
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