この夏に初挑戦を果たした撮影地は 阪神の大物カーブ だけではない。茹だる様な暑さの中だったが、神戸の外れでもう一箇所初挑戦を果たした。

関西の3日目、仕事は午前で片付き昼時からはフリーになれたので、西宮の夙川にあるこの酒屋を2年9ヶ月振りに訪れて買い物をした。小生はこの酒屋(輸入業者の直営店)とは彼此15年以上の繋がりがある。
その店が摂津市千里丘に所在していた時代も、箕面市坊島にあった時も行脚しているし、この会社の取扱品を彼方此方で購入している。


実はこの日の天候が今一つ読み難く、天候次第でオプションを発動するつもりでいたのであった。近畿一帯快晴という様な状況だったら、昼の買い物もせずに余呉界隈(滋賀・北陸本線)に行って名古屋で道草して帰京する事も考えていた。しかし、滋賀北部の天気は読めないと早々に断念。ギリギリまで阪神地域の天候を見極めての行動を考えた。

そして昼過ぎになって夙川から阪急に乗り、三宮まで車窓から空模様を注視。そして運命の新開地!
電車を降りて同じホームに留まり 阪神 直特に乗る。垂水で普通にチェンジして向ったのは、霞ヶ丘
新開地で神戸電鉄方面にスイッチする事も想定にあったが、午後も神戸はほぼ晴れると読んで霞ヶ丘に向ったのである。駅入口の自販機で飲み物を買って、線路沿いの道を西側に歩く事数分で撮影地に。


hs8240@kasmg01

早速来ました直特運用の阪神8000系 type Ⅳ 8239F 、この裏切者カラー タイガーズ の副標とは草生える
この光景に一部からは「違うだろ 違うだろ 支持者を怒らせるな  阪神電鉄 ってやる気あるんでちゅかぁ?
なんでこんな風になるのかなぁ~」とツッコミが入り続けるのであった。

8000系は件の裏切化工事type Ⅲ までは中間車のセミクロスシート化が行われたが、この8239F を含む type Ⅳ は全車ロングシートのままとされた。


ここには引き上げ線があって線路が3本になっている所があって、春夏は引き上げ線(画面右側)が終る所から午後に撮影する。姫路方面・三宮方面双方の列車を比較的綺麗に撮影出来る筈なのだが…、ここで一つ大問題
五色山公園の樹木と住宅の影が早々と下り線に掛ってきてしまう


sy5604@kasmg01

山陽電鉄創立110周年記念ラッピングで色々賑やかになった 5008F=5030系組込編成 山陽110周年須磨浦ロープウェイ60周年 タイガーズ 副標のオマケ付き
因みにこの姫路側 #5604 は白地に「うみひこ」、反対の神戸・梅田側の #5008 は赤地に「やまひこ」である

小生にとって山陽電車の撮影自体が約4年振りである。その間にも撮影テクその他を自分なりに向上させてきたつもりだが、木や建物の影は如何にもならない。


hs9502@kasmg01

梅田に向う直特9300系・第1編成、この系列自体小生にとっては初撮影となった
3編成しかない9300系、遭遇する率は低いのだがこの日は少なくとも2本が直特に入っていた様でケツ打ちながら2編成をキャッチした。
登場時から中間車はセミクロスシートで、接客設備の向上を図っているが、元々が 3000系 の代替車であり、近鉄との相互直通が具体化してその準備として1000系製造に着手した事から3編成の少数に留まった。力を入れて作った割には目立てない存在になってしまった。


sy3643@kasmg01

姫路に向う 3050系アルミカー3076F   3000系アルミカー は無塗装アルミでも渋さのある独特の風合いである。
2両目= #3500 だけ見た目が異なるのがこの絵でも判る。 #3500 以外の3両がクロスシート


sy3636@kasmg01

阪急三宮行き普通の 3000系鋼製車4連3062F  今は普通運用しかないが、嘗ては スカ色紛いのカラー 特急としても走っていた

sy3619@kasmg01

山陽電鉄随一の珍車= 偽アルミカー3619号車を含む3100F も最後の方でキャッチしてしまった。 3000系3100形 3050系増結用に増備される予定だったものの、計画変更によってこの2両で打ち切られ、余剰になってしまったが、同時に余剰車になっていた#3619と合体し働き場所を得たのであった。これは 偽アルミカー 組込だが、鋼製車+偽鋼製車(アルミに塗装)の組合せも存在する。

この挑戦の結果から、秋分過ぎ~立冬又は小雪の間、若しくは大寒又は立春~春分前の時期を選んで、もっと駅寄りの地点から正午を目安に上り=三宮・梅田方面を狙う形が霞ヶ丘での最適解ではないかと考えられる。
尤も、そんな時期であればここに固執せず他の撮影地を選ぶべきだという事にもなってしまうし、8月末という時期でという条件でもここが最適解だったとは言えないであろう。しかし神戸市内から大きく離れていない事等を思えば、仕方の無い所だったか。


16時前になると遂に上り線側にまで木の陰が落ちてきたのでそれ以上の撮影は諦めて撤収。撮影時間は90分だったが話題の新車 6000系 は不発に終った。かくして霞ヶ丘からは山陽とJR を乗り継いで元町に戻った。その後喫茶店で水分補給がてら一服して元町界隈を散策。



solcubano01それでさっさと帰京、とは行かずに折角だからともう一足掻きしてしまうのが小生。カクテルで有名なSAVOY(サヴォイ)を訪ねてみる事とした。その店は東門街の裏路地の目立たないビルの中にあるので、見付けるのには手間取ってしまったが、初挑戦をもう一つ稼いだ事にはなった。

汗だくになって店に入ると、意外と小さい店だった。カウンター十数席とテーブル数席の長細い空間。人気店というだけあって席は殆ど埋まっていた。

何を頼もうかと考えていたら、目前にカクテルの絵が置かれていたので、その絵にあったカクテルを注文。
その Sol Cubano (ソル・クバーノ=キューバの太陽) なるカクテルはこの店がオリジナルとして開発したのだそうで、如何にも夏向きという物だった。ベースはホワイトラムで、グレープフルーツジュースとトニックウォーターを加えてビルドスタイルで作る
(左の Sol Cubano の画像は小生が再現したもの)

その次の2杯目だが、やはりこの店のオリジナルとして作られたショートカクテル " Torero de Sangre " (トレロ・デ・サングレ=血塗れの闘牛士)を注文。
ベースはバーボン=1.5ozで、スロージン=1/2oz、ライムジュース=1tsp、ビターズ=1dsh を加えシェークして作る。

バーボン及びスロージン(1:1)をステアして作るブラックホークという有名なカクテルがあるが、Torero de Sangre はそのアレンジとして開発されたのではないかと思われる。
そしてこの2種類のカクテルに関して小生は今月から家での再現・各種検証実験を開始した。



最後は慌しくドライマティーニを締めとして頂いた。ジンはあのGORDON'S 47.3%が残っていたのでそれを指定。そして20時半に神戸を後にして帰京の途に付いた。
勿論、新大阪から乗ったのは東京行き最終便=のぞみ64号(当日はK15編成)だった。




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