この作り手、正しくは Tenuta Santa Maria di Gaetano Bertani(テヌータ・サンタ・マリア・ディ・ガエタノ・ベルターニ)というらしい。G. Bertani は Veneto(ヴェネト)州を代表するワイン蔵の一つでもあり、Valpolicerra(ヴァルポリチェラ)Soave(ソアヴェ)といったワインでも有名である。

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この Torrepieve(トレピエヴェ)というワインは、Verona(ヴェローナ)の東約10マイル程の場所にある畑で造られ、使われる Chardonnay は1990~1993年にかけて植樹された物である。
収穫は9月上旬から中旬にかけて行われ、発酵と初期の熟成は50%がオークの小樽で、残りはステンレスのタンクで行われる。翌年3月にその両方のワインがアセンブルされて10ヶ月追熟を受けた後ボトリングされる、との事。


色は若干ゴールドの入った イエロー
白桃 洋梨 ミラベル 焼き林檎 花梨 マスクメロン ゴールドキウィ 蜂蜜 、ジャスミン、
ローマンカモミール ミントChartreuse Jaune 乳酸菌系飲料 焼いたアーモンドクリーム カスタード
シャルドネのワインとしては良くある要素を大体揃えて来た様に思われる。少しだけ出た熟成感と共に丸みを持った躯体になっている。酸は程々で、ピュアな果実味も強く出てもいるが、少々甘ったるさも感じてしまう。
ブルゴーニュというより新世界のシャルドネのノリが強めに出てしまっているのだろうか?
アフターもそこそこの長さはあるが、伸びには少々欠けるきらいがある。諄さ・単調さ・野暮ったさといった所がやや目立つ展開に引きずり込まれてしまうのが残念。

Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるとすれば… 16.5 or 17 / 20




先月末に、このワインを輸入した業者の直営店(西宮市にある)に足を運んだ際、まだ棚にこのワインが残っていた事もあって、このテイスティングでの印象を店の人に話したら、その人も小生と同じ感想を持っていたのだという。
その店の在庫を見ると、摂津市の千里丘にあった頃の物(2004年頃まで)はさすがに見当たらなかったが、箕面市坊島にあった頃(2013年頃まで)に輸入された品はまだ結構残っている。そんな慌てず騒がすじっくり売ろうという姿勢には好感が持てる小生である。




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