Dufftown 街角ミュージック

穏健主義の波とマイナーパワーがこの世を救う。 連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう

2020年06月

Beaucastel (ボーカステル)といえばヌフパプ(Châteauneuf-du-Pape)の中でも名門中の名門の様に言われる。このサイトでも1999を既に取り上げている。(その時の記事はこちら。)
1909年に蔵を開設し、今や南フランスの幅広い地域に合計で300haを所有するFamille Perrin (ファミーユ・ぺラン)の中心ブランドである。2代目であるPierre Perrin(ピエール・ぺラン)、3代目のJacques Perrin (ジャック・ぺラン)の間に発展を遂げたこの生産者も、今は4代目(つまりJacques の息子達)に当るJean Pierre とFrançois が当主を務めているが、5代目に当る世代も育って働いている。
2000年を境に作りが変わったという作り手は結構ある。5代目の世代も恐らくその辺りで参加する様になったのだろう。近年では、ネゴシアン部門を広げるなど商売も大きく広げている。中でもあのPaul-Jaboulet の息子を引き込んでジョイントヴェンチャーみたいなものを立ち上げたりもしている。


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色はルビーパープルがほぼ変化し切ってガーネット
出て来たエレメンツを挙げて行くと…
ブラックベリー、プルーンエキス、ブラックチェリー
ミントユーカリ、白檀、煎りたてのシティローストのコーヒー昔のチェリーブランデー黒文字、リコリス
Bénédictineリエージュシロップセミスウィートチョコシャンボールリキュール、黒胡椒、日本山椒なんて言う訳で華やかさは割とある。エレメントの分析がし易くある意味判り易いワインであると思われる。
一見、シームレスに非常に良く溶け込んで具合が宜しく見えるが、酸もタンニンも予想よりかなり穏やか。こんなんでイイのかという位で、もっと主張があってよい筈である。


熟成が意外と早く進んでしまった様で、もっと頑強かと思ったが意外であった。早々にヘタるのではと心配させる程である。
予想より華やかであったが、最後の一盛り上がりという所が足りない。何処かしら全体が薄く感じる。
何じゃという様な一寸プアともいえる位のアフター、力強さにかけ長さも然程ではなく非常にガッカリであった。2000年位を境に作りが変わったのだろうか。


90年代までのBeaucastel を知っている者にとっては信じられない結果である。思えば、2001は最高の出来と騒がれて正に鳴り物入りで売り出されたのであった。現在は売り出されて15年以上が経ち、メッキが剥げてコレかいなという残念な事態である。ワインの将来なんてそうそう簡単に分かりはしない。騒がれて市場に送り込まれても、最終的にとんだ一杯食わせ者で終わる奴だって仰山ある。
Beaucastel も例に漏れず?この辺のヴィンテージから価格が高騰し、入手機会も減った。
どんな名門でも世代が移行する時は造りという面でブレや揺れがどうしても生じ易いのは事実だが、最近ではこの弟分に当るCoudelet de Beaucastel (クードゥレ・ドゥ・ボーカステル)についてもイイ話はあまり聞かない。抑々、商売も一寸広げ過ぎな気がする。


最後にスコアリングを発表すると…、16.5 / 20 まぁこんな所だろうか

長らくCNDP の王であるかの様に振舞ってきたこの蔵も、そんな偉そうな面も出来なくなる日が来るかもしれない。こんなのより全然優れたヌフパプなんてまだまだある。



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チョン池百合子、とんでもない嘘つき
学歴詐称疑惑で俄かに沸いている某都知事。それを結局追及出来なかった都議会自民党。
都議会でも質問で取り上げられた、石井妙子著「女帝小池百合子」の本にはこんな事が書いてある、そのエレメンツを抜粋すると。
父親は石油ゴロから政治ゴロみたいな事をやっていて、一度選挙にも挑戦したが政治家になる事は叶わなかったという。家の金を使い果たす程散財すし選挙で一発逆転を狙って選挙に出た父親に対し、距離を取っていた時期もあった。


本人は甲南学院高校から一度関西学院大学に進学したが、1年で中退。そして問題のカイロへ。家から仕送りが無いと言いながら、学生に分不相応な高級住宅に住みたがっていた。
ある女性と同居していた家に連日現地の商社マンだの何だの男性が押し掛けて、その男性達と飲みに行ったりしていたという。
そして、父親のコネクションで2年次に編入した。
カイロでアラビア語の特訓を積むのかと思いきや…、そんな形跡はなかったらしい。エジプトで大学へ行くというと、アラビア語の口語と文語両方が堪能でなければならないらしいが、口語すらあまり堪能にはならなかったらしい。アラビア語も達者な日本人男性と学生結婚したが、短期間で離婚。
カイロ大学の勉強について行く事自体まず不可能だったのは間違いない。
76年に進級に失敗し、突然日本に一時帰国したかと思ったら、その後「カイロ大学卒業」となってカイロに戻る。
一緒にいた女性に「やっちゃった」「(一緒にいた女性の事は)喋らないから」「これからマスコミの仕事をする」とほざいていた

本人の物として公表されている物と、カイロ大学側が公表した者との間で妙なズレがある。直筆部分が全く一緒なのに、そこに押されている紋章が違う。明らかに不自然である。マスゴミもカイロ大学の発表をうのみにする報道で小池を持ち上げる。一寸考えてみよう、不正に関わった側の人間が不正をしたなんて言う訳が無い。
あの緑のBBA 、昔からだが都合が悪くなると、すぐ不真面目な態度と物言いではぐらかしにかかる。それがアイツの人間性そのものだとしか考えられない。


経歴をカネで買うなんてチョン池百合子に限った事ではない。経歴の捏造なんて幾らでもビジネスになっているのは昔からである。エジプトなんて良い所に目を付けたとは言える。発展途上国で賄賂不正の類はやり易いし、日本から巨額のODA が行っている。不正捏造で共犯になるのはお安い御用なのは間違いない。

7月5日の都知事選も恐らく投票率は50%を下回るのは確実。有権者に当事者意識が希薄過ぎる。
地方出身でただ住民票があるというだけ、都民としての矜持やプライドなんて到底持ち得ない、まさに似非都民。都合が悪くなりゃ田舎に逃げ帰れば良いと思っている、都民を名乗る資格のない奴等であり、それがあまりにも幅を利かせすぎている
それだけではない、特亜の奴等を中心とした似非日本人似非都民だって東京じゃ随分と幅を利かせている。帰化ではなく背乗りの奴等だって炙り出せばワンサカ出て来る筈だ。日本国籍と東京都の住民票があれば有権者なのである。似非都民や似非日本人に好き勝手やらせていいのか?
ホントの都民なら大和民族なら今こそ当事者意識を持って怒るべきではないか。

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~夜の町集中取り締まりで数稼ぎ~
やっぱりやってたかという言葉しか出ない。緩めたら第2波が来ると根拠もなく脅して、社会の引き締めを図っている、チョン池百合子とかいう君主気取りのヤツ。
実は数稼ぎにPCR というのは格好の道具。抑々、鼻の粘膜にウィルスが数個だけでも付いていたら陽性になる。それどころかウィルスの体を成さなくなっているかけらでも拾って陽性にする。
本来は何も症状が無い人間を「感染」というのは間違い、少なくとも何らかの症状が出てからでないと感染とは言えないらしい。
粘膜に数個でもくっ付いていたら感染って言うのはナンセンス。粘膜に入っても鼻水やくしゃみで出されるか免疫機能で跳ね返されてしまう。患者(発症者)でカウントすれば事足りるのに、またそうすべきなのに、そこを「感染者」という曖昧な概念を使って水増しして恐怖を煽るというのが、プランデミックという所以だろう。
夜の街を狙ってPCR 集中検査で数稼ぎするのは、警察得意の悪質交通取り締まりと同じ位かそれ以上に悪質極まりないのは明らかである。
もう広く知られている事だが、PCR 生みの親とされる人間は都合よい事に、中国で蔓延し始めた2019年8月に謎の死を遂げている。



~新型クラスター開発される~
声出しクラスターなるものが開発された。飛沫がこれだけ飛んでいるという映像と共に、飛沫感染の恐ろしさを徒に煽る内容である。
恐怖を煽る為なら何でもありという状況である。第2波が来ないなら、自分達で捏造でも良いから作ってしまえという発想なのであろう。
そんな事している間に、先ずはやるべき事がある。「特段の事情」で中国人を入れる事を今すぐ止める事だ。毎日中国人が「特段の事情」を悪用し約400~500人が入国している。ウィルスを新たにドンドン持ち込み、日本の医療費を片っ端から踏み倒すのは奴等
日本人の事を守る事を優先しない国は日本に要らない




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高野山というと今や一大観光地。日本を代表する霊峰、世界遺産。そしてそこに新たなマチュピチュ候補が登場していた。
小生もあるようつべで知ったのだが、それは和歌山県高野町の桜ヶ丘という所。桜ヶ丘なんて如何にもという名前がついているが、そこはあの高野山。凡そニュータウンなんて想像つかない場所にあるが、このまま行けば近い将来、和歌山のガチなマチュピチュになる事間違いなしである。
この場所、高野山の奥の院から徒歩10分程度の所にあるというのだ。奥の院の前を通る国道371号をそのまま東に進めば桜ヶ丘に辿り着く。映像やその他で見る限り山間部のニュータウンとしてもかなり小さい様である。


そしてそこにあるのが国道371号、しかも狭隘区間というのがまたイイ!
371号は改良が進んだとはいえまだまだ山間部に狭隘区間、更には不通の所を2箇所も残す関西酷道のクイーンとも言うべき存在。(キングは425号か)
橋本からこの辺りまでが371号北部の「おいしい区間」らしいが、大多数の高野山へ行く車は国道370号+480号(旧高野山道路)を通るのでこの区間を走る車は多くなさそう。
最寄りバス停は桜峠下という事になってはいるが、そこへ行くのは1日1往復しかなく奥の院前行きに乗って終点から歩くというのが現実的といえる。因みに桜峠下は高野三山登山道の入口らしい。


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(大運転の南海2000系なら極楽橋まで1本・2015年5月撮影)

関西でニュータウンというと大阪等の大都市へ通う人が、バブルで住宅が高くて仕方なく買ったというイメージだが、それとは違うようである。
(高野山の山奥から大阪へ「通う」のは如何せん非現実的な気がする。)
山奥に住んでいた(奥の院でも十分山奥だが、もっと山奥という事か)人達がこのニュータウンに移住して来たらしい。山奥なのに何故か集合住宅が何棟かある一方で空き家や空き地も結構目立ち、道路の舗装も酷く荒れている様である。そこには高野山大学の寮もあったりするのだが、坊主のなり手も少ないし、今いる人間も殆どが高齢者の様である。
50年程前に国有林が払い下げられ、高野町主導で開発がすすめられたというこのニュータウンも近い将来、ガチで天空の廃墟になってしまう可能性が高い。亀岡なのに北摂とか茨木と名乗っている詐欺ニュータウンとどっちが先にマチュピチュになるかというのも興味深いが、こっちの方が霊験あらたかでその分だけでも付加価値がありそうだ。
最寄りのコンビニは2.5㎞離れていて、その他の買い物は371号を橋本まで下りないとならないが、現在は移動販売車が来ている。


ここから371号を橋本寄りに走り、丹生川という川沿いに走る町道?に分かれて暫く走ると筒香という所に辿り着く。正式には上・中・下筒香に分かれていて、少しは人の住んでいる集落がある模様である。因みにあの225の出身地は堺市である。



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日本の都市高速でも屈指の渋滞の名所。四六時中渋滞しているイメージの強いのが阪神高速3号神戸線。25年前の阪神大震災、ピルツ工法で建てられた橋脚が根こそぎ折れ倒壊した恐ろしい光景を見せたのもこの路線。
阪神間の大動脈というと、国道43号国道2号阪神高速3号神戸線阪神高速5号湾岸線、大体こんな所である。
国道43号といえば、複数車線あるのに40キロ制限というクソ国道。騒音防止という建前らしいが、こんなやり方するから、阪神工業地帯は衰退して伊勢湾に抜かれてんねゃ。


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(連絡路は今津の辺りを通るらしい・2008年今津駅にて)

現在、名神高速道路は西宮JCT で阪神高速3号と接続して終わっていて、湾岸線には行けない。確かに不便といや不便である。
そこで、名神湾岸連絡線なるものをここに来て漸く建設して湾岸線とも繋げようという事になったのである。事業化したてホヤホヤのこの道路は、現在の西宮JCT から湾岸線西宮浜出入口の所を繋ぐ予定で、西宮JCT は久寿川駅近くで、そこから南西方向に延びて大阪ガスのグラウンドを掠め西宮港を斜張橋で跨いで西宮浜に至る様である。近くには今津灯台や砲台跡という史跡もある。2028年頃供用を開始したいとしているが、予定通りいく可能性は高くない。ただ、完成すれば西宮の夜景スポットとして人気が高まる可能性がある。

その規格が一寸ショボい、何と片側1車線、暫定ではない様だ。却って渋滞のタネになるのではと心配される。ただ、これはあくまでも連絡路に過ぎないという事らしい。

ただ、湾岸線に接続しても湾岸線も一寸不便で思った様に機能しない、何せ湾岸線は六甲アイランドより西には通じていない。六甲アイランドから中心部に通じているのは別料金でETC も使えないハーバーハイウェイである。(市が管理する臨港道路であるため)神戸→大阪の場合、ハーバーハイウェイから湾岸線住吉浜にダイレクトに入ろうとすると渋滞に捕まるので、六甲アイランドを経由して入る方が良いのだそうだ。
大阪と神戸の中心部をダイレクトに繋ぐ道路は阪神高速3号神戸線の事実上一択という形になるから、都市高速でもワースト1&2という渋滞=首都高より酷いというのは当然と言えばそれまで。


首都圏だって、首都高が半端にしか供用されていなくって随分不便で使えない所が嘗ては多かった。それでも、3環状の内首都高のい2つは完成、あとは外環道のみである。(それがいつになるか分からない)環状だけでなく、色々路線が整備され渋滞も昔に比べてある程度は減った気がする。(その代わり東名の神奈川県内の渋滞が年々酷くなる気がするが…)

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(少し寂しくなって来た神戸のベイアリアにも喝が入るか?)

阪神間の道路の悪さ、意外に思うかも知れないが、実をいうと私も数回走ってみるまで気付かなかった。阪神地域だけでなく京阪神の道路は現時点で意外と貧弱である。阪神地域の場合は阪神大震災があってその影響でストップしてしまった部分もあるだろう。
山手幹線だって「幹線」とは言うものの西宮から東は貧弱で、尼崎の戸ノ内なんて陸の孤島みたいな所で終わっていて(戸ノ内は昔、赤線地域だったらしい)、大阪に繋がっていないから論外
そういう所でも関西の低迷が長引いて、中京(中共ではない!)にもあっさり抜かれた訳が分かるというものである。

今回の連絡線建設自体で問題が改善するかといえば、その答えは勿論NO
湾岸線が今になっても全然完成していないで中心部にアクセスしていない事が神戸側の最大のガン細胞である。漸く事業化されたと言え出来るのは2030年頃だというのだから、まだまだ神戸線の渋滞地獄は続くか。
今ある区間が開通して早20年以上、延伸の都市計画決定からだって10年以上経って漸くの事業化とは随分御ゆるりとしたものである。それこそ悠久の時が阪神高速には流れているとでも言うのかと突っ込みたくなってしまう。
メリケンパーク辺りも再開発で既にスパ銭が出来て、更にタワマンだの商業施設だのが建つ様である。最初がそこそこ勢いがあったベイアリアも近年は苦戦が伝えられている。カジノなんかに期待せず頼らずで少しでも立ち直って、名神新連絡路・湾岸線延伸に備えてもらいたいと切に願う。



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ローヌワインをこんなにしつこく取り上げる奴なんて、そうそういるものではないだろう。小生は確かに変わり者かも知れない。

コート・ロティといえば、ローヌだけにどうしても Guigal (ギガル)Chapoutier (シャプティエ)の名が浮かんでしまうのは仕方ない。この2大巨頭、Côte Rôtie でも素晴らしいワインを作っているのは疑いのない事実である。コート・ロティなら René Rostaing (ルネ・ロスタン)は今やこれ以上ない対抗馬である。
Côte Blonde  という男、1971年に家族が持っていた畑を纏める形でスタートさせたが、Rostaing の家はフランス革命より前からワインを作っていたらしく、幼少期から親族の畑の収穫の手伝いなどはさせられていた様だ。
前記事でウトの A. Dervieux(A. デルヴュ)の畑を89年に、叔父の M. Gentaz (M. ジャンタ)の畑を92年に引き継いだと書いたが、補足すると叔父から引き継いだ畑にはあの Guigal のワインでも有名な La Tuque (ラ・テュルク)の区画が入っていて、これを手に入れた事が特に大きかった様である。


叔父さんから引き継いだ畑の葡萄で2013年からCôte Brune という新たなプレステージ品を作り始めているが、叔父M. Gentaz の伝説的作品Côte Brune の名を継ぐ物という事で、価格もレジェンドクラス。それまでの2Top であるLa LandonneCôte Blonde の1.5倍以上の価格らしい。なので凡そ3万超え、Guigal の有名な3バカトリオとほぼ一緒。
更にウトの伝説的ワイン、Côte Rôtie La Vlaillere の名を継ぐ物もデビューさせている。


ここでこの生産者の主だった3つのキュヴェを比較してみよう
スタンダードなAmpodium(アンポディウム) は自社の13の区画からのSyrah 100%で、除梗はおよそ40%前後。2008年までClassique と名乗っていた。
多分厳密にいうと今は本当のスタンダードキュヴェと言える物は存在しないのだろう。
La Landonne(ラ・ランドンヌ) はSyrah 100%、除梗は凡そ1~2割。La Landonne はCôte Brune =酸化鉄を多く含む土壌の区域に最上級の畑の一つ。600ケース前後が生産される。
Côte Blonde(コート・ブロンド) はSyrah 95%+Viognier 5%、除梗は35~50%。Blonde という名の通り鉄分ではなく石灰質やチャート等を多く含む色の薄い土壌から生産される。生産量はLa Landonneより更に少ない350ケース。


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能書きばかり延々と述べても仕方ないので、ここでワインのインプレッションに行こう。
先ずは色。くすんで暗めのガーネットだが、深度は中程度。


拾い出したエレメンツを挙げて行くと、最初の表層的レイヤーはAngostura、土で始まる。各要素が非常に複雑に絡まり合っている模様で、「因数分解」が非常に難しい展開になる。
その後、ラズベリークランベリー野苺ブルーベリーブラックベリー、ラプサンスーチョン(薫茶)、キームン
かなり遅れてArmagnacが登場。


続いて更なるサイドアタッカー陣として、シャンボールリキュール、鉛筆の削りカス、Jägermeisterリコリス、ジュニパー
奥から非常に遅れて野薔薇ハイビスカスティー、更にもっと遅れてラヴェンダーリエージュシロップ、シロップ漬けGriotteine


酸とかタンニンは最初おとなしくなったのかと思いきや、途中から目覚めたのか結構強めに主張してくる。特に酸の美しい伸びがインプレッシブになって来る。


お澄まし系の綺麗な出汁の様な広がりと口当たり、から梅酒の様な喉越しが強まって来る。淡そうで淡くなく明確な主張。展開スピードがかなり遅く、抜栓から6時間以上、飲み始めて3時間以上経っても、全然展開中だった。

スローにステディにエレガントに嫌みなく美しくというワイン。突出した特徴はないがトータルパッケージは素晴らしい。シルキーで伸びやかでマジで長い、フィニッシュ~アフターの一押しもちゃんとある。

本来ならあと数年寝かせても全然大丈夫だし、そうすればもっと違った表情が出て来るであろうと思われる。ただ、抜栓した時の感覚でいうとコルクがヤバくなる兆候があったので、ここで丁度良かったのだろうか。90年代以降、コルクの寿命は明らかに短くなっていて、25年も持てば御の字という事だろうか。

スコアリングの結果は…、19 / 20 は遣りたい。La Landonne とCôte Blonde 、甲乙付け難いが、酸の美しさではCôte Blonde に一日の長がある。
桝久さん、反論でも言い訳でもするならどうぞ!


因みに、コート・ブロンドの方を取り上げた記事はこちら


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