Dufftown 街角ミュージック

穏健リベラルの波とマイナーパワーがこの世を救う

2016年9月、FC2 から移転。
Blairfindy1号2号から大文字左京(だいもんじ・さきょう)に改名しリスタート
旧名義の画像が混在しているのは御了承願いたい

記事並び画像の無断使用転載はこれを固く禁ず!
画像をクリックすると大きな画像が出る。

2017年05月

KAWASAKI vs. UMEKITA ~東西バスカー大戦争?~

音楽で町興しという取り組みをしている場所は探すとそれなりにある事がわかるが、その中でもやはり川崎が最右翼という事になるのかも知れない。
ここでは先ず、川崎で御馴染みになったメンバー達を、ほんの一部だけだが改めて紹介して行く事にする。


yukhr051  yukhr053

先ずは、やっちょんなぁ~、やっちょんよぉ~、てなわけで…
当サイトでお馴染みになったゆきこhr 嬢。先の大型連休最終日に町田ミュージックパークに登場した時の画像である。町田ミュージックパークでは川崎で定番化したメンバーも多数登場している。



suicary26  suicary27

こちらも御馴染み、水華かりん
スクールメイツに特待で入っていたという過去を持つ彼女だが、川崎という街は地元。今年2月の「いさご通り街角ミュージック」にて、実はこの後彼女は人間ドックに入ったのだそう


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左=南沙椰
右=庄司みずき 嬢(A For Real)


uekana23  mie@kwsk04

左=上村叶恵
右=Mie(みぃ) 嬢 「ミーミーミーミーって猫じゃあるまいし」というツッコミは無しで


ysmm546  itosak@nksm06

左=安本美緒 嬢 2013年7月川崎西口MUZA 前にて撮影、絵が古いのは御許しを
右=伊藤さくら 嬢 2015年7月、中野島音楽祭にて撮影




前記事、前々記事でも述べた様に、先月関西方面に行ってきた小生は、南茨木付近で阪急を撮影した後に日曜の夕時のグランフロント大阪に足を運んだ。
既に述べた様に、MUSIC BUSKER in UMEKITA(ミュージック・バスカー・イン・うめきた)が目当てであった。日曜の夕方なら誰かいるに違いないという程度の目論見だったのである。
そんなんでエエのかという御仁もおられるかも知れないが、誰かやってるだろう、ネタは何かしらあるだろうという見込みで行くというのは川崎でよくやっている事だから、別に気にはしない。当てが外れるというのも沢山経験している小生である。
さて、そんな中大阪駅とグランフロントの境目位の広場に急いで足を運ぶと、期待通り! やってるやってる~ぅ!
ギター弾き語りの女性2名を発見!


yurk@gfo01  yurk@gfo02


yurk@gfo03  yurk@gfo04

出逢った娘の1人目はこの人、優利香(ゆりか)
1995年11月生れで今日現在で21歳、出身は神戸市。2014年からライブ活動を開始、それから2年を経て去年6月からは東京での活動も月1回程度行う様になる。現在、ミニアルバム「夢デハオワラナイ」発売中(5曲入り)
来る7月1日に大阪市内で初のワンマンライブを決行予定。



kityk@gfo01  kityk@gfo02

そして2人目は、北原ゆか(きたはら・ゆか)
1999年11月10日生まれの17歳で兵庫県出身、当然今日現在まだJK ! 全国放送のTV 番組にも既に出演しているので観た事のある御仁もおられよう
去年5月のLOVE in Action・Song for the life という音楽コンテストで自身の作詞作曲した楽曲でグランプリ獲得。その後このウメキタ軍団入りも果たす。(
今年2月17日には 1st ミニアルバム " progress " をリリース。


実は小生にとって、MUSIC BUSKER in UMEKITA はこの日が初めてではなかったのである。

sanojin@gfo01  sanojin@gfo02

このMUSIC BUSKER で最初に遭遇したのがこの娘、佐野仁美(さの・ひとみ)
去年11月末、平日夜の公認路上ライブだった。彼女は1995年生れで、まだ大学在学中らしい。4歳でピアノを始め、5歳で作曲作詞を行う様になり、元々はゲーム音楽の作曲家を志望していた様だが、16歳からライブ活動開始。

余談だが、1995年生まれというと、志尊淳、松岡茉優土屋太鳳入山杏奈生駒里奈川口春奈玉井詩織、更には、森友哉上林誠知若松駿太田口麗斗松井裕樹、とおないになる。



MUSIC BUSKER in UMEKITA は2013年開始、要はグランフロントの開業と共にFM 大阪との共同プロジェクトという形で発足し、SME、Avex 等のメジャーレーベルの後援も得ながら" Go to the World from UMEKITA " というスローガンと共に絶賛展開中である。
定期的に行われるオーディションを通過してライセンスを得たアーティスト達が、公認路上ライブを随時グランフロント敷地内で行う他に、関連の各種イベント出演もある。公認路上ライブは大阪駅とグランフロントを繋ぐ広場で行われているケースが多いらしい。
開始から4年にも満たないが、これから大阪キタエリアを大きく巻き込めれば川崎や草加なんて吹っ飛ばす力は十分にある。関西はまだまだ音楽の宝庫なのである。


因みに大阪駅南側ではグランフロントに入れないアーティスト達と警察との小競り合いが頻繁に起きているがこちらも一種の名物と化している模様。
(小生としては嘗ての秋葉原を思い起させる光景であるwww)



川崎のプロジェクト「音楽のまちかわさき」は既に13年、これに対してUMEKITA は4年。従って川崎よりウメキタの方がメンバーの平均年齢が明らかに若い!
川崎でも徐々に世代交代の波は来ている感もあり、日々新顔もそれなりに登場するが、思いっきり語弊があるのを承知で正直に言うと登場人物の老朽化という問題は出て来ている。もう少し穏やかな表現ならマンネリ化か。
一方、ウメキタも10年後に如何なっているかという事は予測が難しい。(関東へ移転するメンバーがある程度出てくる可能性もあるので、その場合メンバーは少なくともその分入れ替わるが)




川崎ウメキタ、バスカーの東西2大聖地となった?と捉える事も出来るが(まだ一寸強引か)、両者のコンセプトは大きく異なると思われる。
音楽のまちかわさきイベント開催が主眼になっていると考えるべきである。川崎駅東口は路上ライブ特区の様な感じにはなっているが、川崎は市全体での展開という事になっていて、ジャンルもポップス・ロックからクラシック等々の多ジャンルに跨る。イベント開催エリアも市内各所に点在する形で、一部ではイベント主催者同士の対立が起きたりする等、あまり上手く纏って進んでいる様には見えない
これに対し、ウメキタは組織を挙げてのアーティスト発掘育成に主眼が置かれている様である。ただ、発足してまだ4年、フレッシュではあるがその分この先の展開は未知数が多い。


もし、そんな若くてフレッシュなウメキタの軍団が大挙して東の聖地・川崎(草加というのもあるが)に乗り込んで来たら如何なるか?
その際はひょっとして、東西バスカー大戦争が勃発するのだろうか?

小生としては、勃発大歓迎である! 是非とも東西バスカー大戦争が観たい!
近い将来実現する日を待っている! それこそ勃発するなら1日でも早くして貰いたい!
若さと勢いのウメキタか? 川崎が老舗の意地を見せ付けるか? そこは見ものである。
(でもその場合エンペラ星人の役回りは誰がするのかという問題はあるが…w)





)日本赤十字社が毎年行っているLOVE in Action という献血推進プロジェクトの一環。5月にライブ審査を行い、グランプリ受賞者は6月にLOVE in Action MEETING というライヴイベントに出演する。2016年の会場は東京国際フォーラムだった。



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The Legendary Super Star 阪急電鉄6300系電車 追撃編 Part 2

前記事は2年5ヶ月ぶりに撮影した京トレイン6354F の件だったが、6300系の主戦場は嵐山線である。

南茨木に行ったその翌々日、朝方は空き時間だった、その日の天気は徐々に下り坂で雲が増えてくるという予報だった。
この日仕掛けるなら、朝方しかないが、嵐山線なら鈍足なので、仮に多少曇っても大きな問題にはならないだろうと考えた。4月下旬という季節で朝方順光で撮れる場所はGoogle ストリートビュー等で予め探しておいたので、松尾大社駅南東側で松尾中学校付近のスポットに行ってみた。


桂駅で京都線から嵐山線に乗り換える。朝方という事もあり、駅構内は混雑していた。そこに嵐山からの電車が着くと多くの乗客が降りてきて、更なる混雑に見舞われた。それでも6300系に乗車して席も確保出来た。
6300系乗車なんて何時以来だろうか?10年近く御無沙汰だったかも知れない。嵐山線用にセミクロスシート化されたり大きく変ってしまった部分はあるが、そこは痩せても枯れても6300系阪急初のワンハンドル車でもあり、無論の事関西私鉄界のクラウンジュエルとして30年も君臨した車であった。
痩せても枯れてもそこは何てたって阪急! 一寸セレブな人気者!


松尾大社駅で降りて、線路東側の道を歩く事5分強、先ずは中学校の直ぐ脇で桂行きが地上から築堤に上るところを撮ろうと(嵐山行きは地上に降りる)した。
しかし現実は甘くない。実際やってみると草も多く下回りが殆ど写らないという状況で断念
そこで仕方なく駅方向に少し戻ったポイントを試した、が…

hk6352@mtso01

フェンスが意外と高く、枯れ草が絡みまくり且つ潅木もあって下回りがあまり写っていなかった
この絵を良く見ると、その手前にもフェンスがあるのがお判りだろうか。その2枚のフェンスの間に用水路と廃道になった小路がある。これやったら線路側のフェンス要らんやろって!


この日の京都は朝から晴れたり急に曇ったりでコンディションの変化が頻繁に起きていた。
嵐山線はかなり低速で走るので何とか対応のしようはある。


さて、このポイントも諦めた小生は僅かだが更に駅側に戻った場所で何とか撮れるポイントを設けて撮ってみた。

hk6351@mtso02

曇った状態での6351F。画面右端に見えるのは駅の構内の信号。
この日運用に就いていたのは6351F 並びに6352Fだった。6353F は桂駅構内で寝ていたのであった。



hk6352@mtso02

同じく曇った状態での6352F、絵的に何かが変って来るわけではないが…


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雲の一団が去り晴れた状態での6351F
斜めに突き出した小さなフェンスがホンマに憎たらしい、これも要らんやろ!
上述の如く本当に小さな用水路が線路の東サイドから線路を潜っている形だが、そこに無理矢理に付けた様なフェンスが目立っているのである。


hk6352@mtso03

晴れた状態での6352F も載せておく
前面がフェンスに掛かるギリギリ手前まで引き付けると、一つ目のパンタが思いっきり隠れてしまう。何てこったパンナコッタである。(辻〇茂〇さんやないねんから…)


嵐山線は住宅街の中を縫う様に走っているので撮影場所を見付けるのが至難の業であった。ここのポイントも障害物が多いのはお判り頂けるであろう。小さな用水路に張られたフェンスこれが本当に酷い物である。これが無かったらもっと綺麗に撮れるのであるが、これ一つで台無し。
これに加えて、保線用の資材が置かれているのであろうか?(画面中央やや右の下部)、そこの部分が覆われている部分があるのも大きなマイナスである。それが何やらD.I.Y. で作った様な見てくれなのが哀愁を誘うと言えなくも無いが


それでも関西私鉄のカリスマとして今でも輝き続けるこの車の今の姿を撮れたという事に対して成果があったと思って自らを慰めるしかないのだろうか。そして同時に、6300系をこんな窮屈な路線に幽閉しっぱなしで良いのだろうかと改めて思ったのであった。4連ならダブルにして臨時列車として京都線を走らせたらどうかと思わざるを得ない。(嵐山線の運用に穴が開く分は6連車を臨時に使えばよい)


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駅へ戻る途中で松尾橋(四条通西側終点)の上から高雄の山々を望んだショットだが、この日の空模様が良く判る。早くも夏の様な積雲(積乱雲の小さいヤツ)が湧いて来ている。

嵐山線の西サイドの物集女街道(府道#29)側からもう少しマシな絵が撮れる場所もありそうな気がするので、次はそちらから何とか撮ってみたいと思う小生だった。

かくして、小生は昼前からの仕事のために再び桂まで6300系に乗車して、京都線に乗り換え京都市内に戻った。
会議や打ち合わせを終えて、まだチャンスがあるかと思って空を見たが、殆ど雲に覆われ、しかも積雲だらけ。これでは撮り鉄は無理と諦めた
この後小生は四条通近辺をブラブラとしたのであるが、その夜は大阪北新地で呑んだくれると決意して阪急で大阪に移動してみると…、大阪は京都と違ってまだ結構晴れていた!
早々と大阪に行っていたら何処かでもう一勝負出来ていたかも知れないと思うと悔しい限りだった。





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左画像=烏丸蛸薬師にある前田珈琲の名物、カプチーノパフェ。これにありつくのも実は数年ぶりなのであった。珈琲関連のアイテムで纏めてあり、同店オリジナルのビスコッティも入っている。更には栗と黒豆で京都らしさを演出?

右画像=錦市場の有名な酒屋で購入したラム。滋賀県内で少量生産されるNINE LEAVES(ナイン・リーヴズ 註1)のEncrypted(エンクリプティド=暗号化された)という銘柄。熟成に使用した樽がバーボン、コニャック、シェリーの3種類、それに加えてもう1種類「秘密の」樽が入っているので、Encrypted と名が付いているらしい。


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その翌日、雨の中で昼前に京都を発って帰京したのだが、その際志津屋(SIZUYA)京都駅店に初めて足を運んだ。パン好きと云われる京都人に大人気らしく、20以上の店舗を展開しているとの事。因みに購入したのはこの卵入りカレーパン(京都駅店限定らしい)及び定番のクラッシュチーズだった。乗車したのはN700A・F5 編成、K 編成はそれなりに乗車しているが、F 編成は初めてだった。

英語でApril weather というと空模様が安定しない事を指すのだが、日本でも4月は天候に悩まされるケースが多い。そんな中で天候も3日目の途中までは晴れて、それなりの釣果は挙がったから良しとせねばならんのだろうか。




さて、移転後初となるThe Legendary Super Star シリーズ恒例の「今回の一曲」としては、月並みな選曲ではあるが、

George Bensonジョージ・ベンソンの超有名曲、" Nothing's Gonna Change My Love For You " を

今も輝く不滅の名車6300系と一寸セレブな人気者の阪急に捧げてこのネタを締めたい。本当に久し振りに阪急漬けになった感のある3泊5日だった。

鉄道ファンの間でも阪急は人気がないのか、阪急の話は食い付きが悪い様である。関東では全く興味を示さない御仁も多かろう。
確かに、目立つ様なネタも少なく、京阪の様な面白さは無い(京阪がオモロ過ぎるだけやって)、近鉄の様に豊富な車両群がある訳でもない。
譬えファンが少なくとも、木造電車疑惑が掛けられようとも、阪急はリスペクトすべき名門なのであり、無塗装の安っぽくてチャラい電車に囲まれてウンザリしている関東の人間にとっては、まさにパラダイスというべき所なのである。


If I have to live my life without you near me
The days would all be empty, the nights would seem so long
With you, I see forever oh, so clearly
I might have been in love before, but it never felt this strong
Our dreams are young and we both know they’ll take us where we want to go
Hold me now, touch me now, I don’t want to live without you

Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
One thing you can be sure of I’ll never ask for more than your love
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
The world would change my whole my life through, but nothing’s gonna change my love for you

If the road ahead is not so easy, our love will lead the way for us like a guiding star
I’ll be there for you if you should need me
You don’t have to change a thing, I love you the way you are
So come with me and share this view I’ll help you see forever too
Hold me now, touch me now, I don’t want to live without you

Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
One thing you can be sure of I’ll never ask for more than your love
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
The world would change my whole my life through, but nothing’s gonna change my love for you
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
One thing you can be sure of I’ll never ask for more than your love


Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
The world would change my whole my life through, but nothing’s gonna change my love for you
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
One thing you can be sure of I’ll never ask for more than your love
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
The world would change my whole my life through, but nothing’s gonna change my love for you 
(fade out)


良く知られた曲ではあるが、如何いう曲かについて御存知ない場合、こちらの動かない動画wでもご覧頂きたい。

関連記事 The Legendary Super Star 阪急電鉄6300系電車 Part 1  Part 2



註1)愛知県内で自動車部品製造会社を営む男性が、奄美産の黒糖及び滋賀県内の長石鉱山跡から湧き出る超軟水(硬度12)を原料として製造している。2013年製造開始で原料も一般的なモラセス(廃糖蜜)ではなく黒糖なのでラムとしては邪道視される事も多い。実際に黒糖焼酎的なテイストも結構出ている。
註2)元々はMichael Masser・Gerry Goffin の2名によって書かれ、George Benson のアルバム、" 20 / 20 " (1985)に収録された曲。この2年後にGlenn Medeiros(グレン・メディロス)によるカヴァーが世界的ヒット曲となる。





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The Legendary Super Star 阪急電鉄6300系電車 追撃編 Part 1

嘗て阪急の帝王と云うべき存在だった車といえば、紛れもなく6300系である。
1975年から従前の2800系に代って京都線特急車の座に就いたこの車は、当時のライバルだった 京阪3000系(初代) 国鉄新快速153系 を向こうに回しての大立回りで、競争で遅れを取っていた阪急の救世主にもなった。
競争で遅れを取り闇夜を彷徨う如きだった?阪急京都線に御来光を齎したのであった。
そして言うまでもなく、関西私鉄界の大カリスマの一角を占めた。


長い間、十三~大宮間ノンストップだった特急が1997年、高槻市に停車する様になり、これを契機にして特急が速達性を捨てて、21世紀に入ると「特急の急行化」が一気に進んで行った。
そしてこれに呼応する如く、6300系も三十路を迎えた丁度その頃、9300系が登場。当然の如く帝王の座から滑り落ちて行った。2ドアで車端部に偏るという「特急車らしさ」が仇となったのである。
2008年に6356F=第7編成が廃車になり、以降6355F6357F6330F(変り種の6330系) という具合に4編成が廃車となり、6353F・6351F・6352F という順で嵐山線用に減車と仕様変更が行われた。
2010年2月、京都線特急としてのラストランを迎える。ただこれも、 500系のぞみ ラストランと思いっきり被る形になってしまうという悲劇に見舞われてしまった。


それ以来、京とれいんとなった6354F については、阪急京都線を土休日に撮影する機会自体殆ど無い為、撮影は2回だけのみに留まっていた。



先月末、関西方面に行く機会があったのだが、その初日が日曜に当たった。しかも朝方こそ曇った時間も少しだけあったが、それ以外はほぼパーフェクトな晴れ。
朝方は神崎川の土手から阪急神戸線を撮影。神戸線の撮影も29ヶ月振りとなってしまったが、約2時間に渡って結構な釣果だったと思う。
何でそんな所でと思われるかも知れないが、阪急撮るなら梅田行きを狙いたい。神戸線は秋冬向きの撮影地が多いのも事実であるから、春夏の時期に神戸線の梅田行きを良好な光線状態で狙える場所は此処しか思い浮かばなかった。(Google ストリートビュー等を使って事前に研究してはいたのだが)


hk1007@kzkgw01

1000系1007F特急梅田行き
京都線の1300系は撮影しているのだが、神宝線仕様の1000系は初撮影となった。
ただ、何と言っても向う岸のフェンスが邪魔!それさえなければイイ感じの撮影地になるのだが…
ネットを使って下調べしても、意外と気付かない事も多い。実際に撮影してから「あれっ? えぇ?」というケースも多い


hk7010@kzkgw01

7000系7010F特急運用
2013年にリニューアルはされているが、先頭部分の車番を横河に移したため、ヘッドマークが無いと間抜けな感じに見えてしまう。いっその事、7008F の様に顔面整形もやってしまえば良かったのに。(これ以上顔面整形するカネはないらしい


hk8003@kzkgw01

8000系8003F の普通運用
前面部の車番が横にずらされているが、8000系の様な額縁フェイスだとまだ見られる感じか。
実際に撮影してみると、120~130mm相当で、先頭パンタは2丁ともそれなりに上手く抜ける。妥協を強いられる点は多々あるが、神戸線の春夏用撮影地としては貴重かも知れない。


神戸線自体、この記事のメインの話ではないので、これ位にしておくとして…
その後昼時は鶴橋に移動して、結構有名なスーパー銭湯一風呂浴びて更にはビール中ジョッキ。気分爽快で戦闘モードに戻り、先ずは京橋経由で寝屋川市へ。

駅前では「ねや音」というステージイベントが行われていたので一応覗いてみた。それは駅東側の小さな広場でこじんまりと行われていた。草加駅前のMusic Rainbow を小さくした感じというとイメージし易いか。地元のNPO が主催して月1回程度開催されているらしい。

その日はほぼ快晴、しかも13時過ぎなんでトップライト、ステージは北向き。故に光線状態は最悪に近い、この後曇る気配もない。しかも、面子を見てもあまりピンと来ない(小生は関東の人間なので当り前だが)。
折角関西まで来たのだからこんな時はやっぱり撮り鉄

そして場合によっては夕方前に寝屋川に戻っても良いという考えになり、京阪+モノレールで南茨木に移動。着いたのは14時半過ぎ、バリ順タイムの始まりであった。
この日は試運転が無かった為か、集う人間も小生含めて3人程で、静かにマッタリ撮影開始。この場所は4月や8月あたりが最適かも知れない。


hk7305@mib01

7300系7305F・普通天下茶屋行き
DA star 50-135mm のワイド端を使って撮ってみる(75mm相当)
これはこれでそれなりに良くは見えるがシャッターを切るタイミングが難しい。60mm程度(90mm相当)のところにセットして画角を少々変更


hk9307@mib01

京都線の現・特急車9300系・9307F が前職特急車の露払い的役割を果たした格好だが、9000 / 9300系の妙に丸っこいスタイリングは、他の車輌が角張っている事もあってか少々気になってしまう。



そして、この日午後のメインイベント!真打登場!
6354F 京トレイン特急の続行のスジに入る快速特急運用である。


hk6354@mib02

15時を少々過ぎてホンマにバリ順! 休日の京都線でこれを撮らずして何を撮るのか?
この日の昼時にも十三駅で目撃しているが、快速特急といいながら、特急より遅い。混雑緩和には貢献出来ない。今や不要論まで出る始末。
不要論を唱える輩はこの名車6300系及び阪急京都線を冒涜しているとしか思えない。
今でもその存在感はクラウンジュエルというレベルである、9300が幾ら足掻いてもこの領域に到達出来まい。
このレジェンダリーな名車を久し振りに、快晴の空の下で撮れた事に感謝!





4月でこんな快晴も結構珍しいので、勿論その後もまだまだ撮影継続…


hk7303@mib01

7303F 準急 梅田行き
前出の7305F 同様に2014年のリニューアルと共に貫通扉のガラスが下に伸び、制御方式も界磁チョッパから VFD()に変更されている。
7300系8連車の更新だが、例の顔面整形は7320F のみに留まり、残りの編成については制御方式変更が主になり見た目はあまり変わっていない。

7000 / 7300系のリニューアルを総体的に見ると混迷が感じられる。最初にやった7008F 顔面整形のインパクトが強かった上に、その後のトーンダウン(簡略化)が目立つ。特に7000系は数が多い事もあってか、リニューアルのペース自体が遅く、その間にリニューアル内容も数回の変更を経ている。
このスローペースと混迷は阪急の置かれた経営状態を如実に示しているといっても否定は出来まい。


hk8332@mib01

8332F+8313F 古都ラッピング車、こちらも 準急 運用
2015年1月17日から開始されたこのラッピング、去年3月までの予定が今年11月まで延長となった模様。この日の朝、小生は神戸ラッピングの8032F+7017F に乗車しているのであった


背後の集合住宅が如何せん邪魔! 被り付いて正面気味に望遠で切り取るのが正調というのも頷ける
どちらにせよあのボックスが厄介(以前は無かった気がするのだが…)
今迄厭と言う程撮影させられてきた3300系は殆ど来ず、5300系はやたら多かった。


osk66612@mib01

サブキャストの役割を果たす大阪市交通局66系 第12編成なので中期型車
阪急の路線を走る唯一のステンレス車、2012年からリニューアルが始まっているがそのペースは実にゆっくりで、小生はまだ更新車の姿を見た事がない。

南茨木で結局16時直前まで粘ってしまい、近くの建物の影が線路上に落ちてきたので撤収。寝屋川に戻る事も諦め、駅ビル内の喫茶店でレイコ(関東ではアイスコーヒー)と共にgdgd と一服。
でもそこで、グランフロント大阪に直行すれば、公認路上ライブが見られるかも知れない!と気を取り直し、5300系 準急 で梅田に向かった。
着いたのは17時、約1時間だけMUSIC BUSKER UMEKITA 公認路上ライブを観られた。
こんなの川崎や草加で慣れっこなのだが…、年に数回しか行かない場所で、勿論初対面で再び逢えるかどうかも判らない相手に対して、いつもと違うドキドキ感を味わっていた小生だった。
その時の絵は後日、別のネタとしてうp する事とする。


てなわけで、京トレイン以外の6300系の話はPart 2 にて!



)VVVF は和製英語で、正しい英語表記は VFD(variable-frequency drive)、AFD(ajustable-frequency drive)、簡略化してinverter drive 又は AC drive とも書く



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厄人クソ過ぎ~、何処までも~ 其の弐

国民を悉く地獄に落とす事が決定的なマイナンバー(以下、MN)という制度について改めて述べて行くその2回目。電子政府・行政スリム化等の色々な美名はあっても、結局は市民をデータという形で徹底監視する事に狂奔していると言って良いだろう。

2002年に住基カードを持たせれば電子政府が実現出来ると、大風呂敷を広げてやらかしたのがあの住基ネットであったが、最初の10年で4200億円をドブに捨て大失敗して、まだ1年当りで120億円程の税金を飲込み続けている。
御存知とは思うが、政府は国民の一挙手一投足を監視すべくMN カードを国内パスポートとして携帯を義務付ける事を狙っている。
ただ、その為にMN カードが恐ろしく危険な物になったのである。
何せ、顔写真とMN が堂々と記載されている電子証明書なのだから、紛失・盗難は元より不正にスキミングを食らった場合でも、成りすまし犯罪の被害に遭う事はほぼ決定である。

こんな事もあって、MN カードの交付は当初企んだ様には進んでいないのも事実である。



このMN カードがクソなポイントはまだある。政府側は電子政府推進に必要なアイテムだというが、このカードと専用リーダーをパソコンに繋ぐという形でしか使えないのである。スマホ等のモバイル機器では無理なのである。
カードとリーダーを使わせるのではなく、ワンタイムパスワード等を活用する様にシステムを構築した方が合理的である。
因みに、オーストラリアの電子政府 ” my Gov “ では、カードなんて使っていない。その代りに7桁のパスワード+3つの質問でログイン出来る様になっている。同国ではスマホ使用の納税申告が普及している。
世界的にも電子政府でIC カードを使わせる国は極少数で、ワンタイムパスワード等によるデータセキュリティシステムが主流で、携帯に続く第2のガラパゴス現象が日本では起きているのである。

国民のサイドからしたらあまり使えないこのアイテムだが、カードの存在で既に潤う連中がいるのである。それは言うまでもなく、IT とその関連業界である。カード自体が公共事業になっているという訳である。総務省だからダム、高速道路、新幹線は作れないといっても、それなら個人番号カードでという事なのである。
アホバカ公共事業のやり方なんて幾らでもあるという事なのであろう。



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マイナンバー法は個人情報保護法を一般法とする特別法である。小規模事業者に当たる場合は個人情報保護法上の個人情報取扱事業者から2018年5月まで除外されるが、MN 法では除外はされない。ただし、小規模事業者に対して緩和された安全管理措置を認めている。
とはいっても、特定個人情報の取扱に関して、MN が絡む業務の洗出し、取扱規定の策定、番号収集・本人確認実施体制の明確化・扱範囲の限定・安全管理・担当者に対する監督の体制整備が必要になる。
更には、税務や社会保険届出事務を外部に委託するような場合、受託者に対し別途書面を取り交わして取扱の適正さについて監督する義務が生じる等の負担が生ずるのである。
これらにプラスして、万が一にでも漏洩した際の民事賠償も見越して保険に加入する事も検討しなければならない。





例えば、給与やバイト代の支払いを受ける時に、MN を通知しなければ給与を支払わないといわれる事も想定される。そこでMN 付個人情報なんて危険すぎてそんな簡単に出せる訳がないと拒否したとする。
その場合でも支払いは受けられるし、雇用主は支払わなければならない。
MN を通知しないから解雇とか不採用というのはあり得ない。又、MN を書かない支払調書でも税務署は受理する(今のところ)。必要があれば税務署サイドで端末で調べて書き込む事も出来るからである。
無論、法令に定められている範囲外でMN の提供を求めるのも違法行為である。



非常に恐ろしいその序に述べれば、
国税当局には自由にMN 付個人情報を横流し出来るシステムも用意されている。MN 法及びその施行令に規定される要件下ではMN 付個人情報を他の機関に提供出来ると規定されているのである。
警察(特に公安)や検察と国税当局というとんでもないタッグが出来る事も十分予想され、一気に暴走し誰も止められなくなる事も危惧しなければならないであろう。これは決して荒唐無稽の一言で片付けられる話ではない。




MN 制度だけでも恐ろしいのに、共謀罪の新設やその先に見据えられている治安維持法の復活という事態になれば、それらの複合技で本当に酷い社会に成り下がるのは目に見えている。主権在民によって成り立つべき近代国家の本当の危機は直ぐそこにあると考えなければならない。
こうなってしまったら、完酷・来た挑戦や注獄の事は笑えない。


人や世の役に立つ事よりも、厄災を齎しまくる事を専ら優先するからこそ厄人なのである。



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厄人クソ過ぎ~、何処までも~ 其の壱

先月某日京都に行った際に、烏丸通近辺のある喫茶店(結構有名な所)でこんな会話を耳にしてしまった。
何でもかんでも、やたらマイナンバーって…、怖いわぁ~
小生はこれを聞いて、これこそ適正な感覚だと思ったのであった。


fugaku101

時折こんなCM を目にするであろうか?「良い事だらけのマイナンバーカード!」
良い事だらけだと?~ はぁ? 
こんな物は地獄の一里塚にはなっても、良い事なんて何も無い! 今こそ断言してやるぞコノヤロー


このマイナンバー(以下、MN と略す)という制度施行から1年が経った訳だが、これはそもそも行政のスリム化効率化の為、所謂電子政府を推進するという美名の下でゴリ押しされたものであった。
でも、これが国民にとって大きな不幸を齎す事も、電子政府なんて掛け声倒れに終るのも既に目に見えているのである。電子政府による行政の効率化なんて本気でやる気は無かったとも見受けられる。


MN は、公開された一つの番号を各分野・用途を越えて共通番号として使用する方式を採用している。兎に角今の時代これは脆弱で危ない。これを所管する総務省がこの一方で何を抜かしているか?
「一つのパスワードを彼方此方で使い回すのはやめましょう!」
MN はこの真逆である!
一つの固定された番号を税、社会保障から始まり、そこから色々な分野で使い回させる暴挙愚策をゴリ押ししようとしているのである。
ここだけ見てもL.O.L. の大草原であるが、笑って済まされないとんでもない事態が待ち受けているのである。


この手の制度、アメリカで導入されたが早々と失敗。成りすまし犯罪が多発し過ぎたのが最大の原因とされるが、3億人分のシステムなんてそもそも無理があったのである。
日本の北西にある「南半分」のあの国、仮に「完酷」としておこう。その国でも既に破綻して政策は転換されている。人口は約5000万人だから日本の40%程度であるが、破綻したのである。
(国自体が無政府状態になったりするという国家としての基本的欠陥もあるが)

こうやって色々突っ込むと厄人や政治家、IT 業界の輩どもはこういう反論をしてくる
「ラトビアでは上手く行っている」「スウェーデンでは上手く行っている」
ラトビアの人口なんて200万人、札幌市より僅かに多いが、名古屋市より少ない。スウェーデンでさえ960万人、神奈川県より僅かに多いが東京都より少ない。こんな制度の限界というものが一つ見えてくる。


MN 管理というのもこれを強いられる民間事業者にとっては大きな負担である。億単位の出費を強いられる企業も存在するほどである。上場するような大企業でも四苦八苦しているのに、中小零細の事業者に至っては扱いきれない代物なのは明らかである。
小規模事業者なんてそれこそ、MN 管理なんてまともに出来る訳がないのであるから、そんな所に個人番号を提供するなんて自殺行為以外の何物でもない。


税務や社会保障等、役所絡みの事で言えば、役所にはデータベースにアクセス出来る端末があってしかるべきなので、必要に応じて役所側でアクセスして番号を取得すれば事足りる筈で、その仕事を民間人たちに押し付けたとしか思えない。
そのMN の取扱自体が民間にとっては危険極まりなく、その上多大な苦労を強いるのである。セキュリティを強化すれば問題は起きないと抜かしているが、大手企業や官公庁でも危ないのに、日本の大多数を占める中小零細業者にこれを完璧に扱えというのは酷に過ぎるし合理的とはいえない。そんな所にカネや労力をジャブジャブつぎ込める事業者なんてそれこそレアである


MN 付個人情報を取得した場合の取扱の仕方は、政府機関のガイドラインに則ると凡そこういう事になるが、実際は各段階でかなりややこしい事態が待っている。
#1 収集→ #2 安全管理→ #3 保管→ #4 利用→ #5 提供→ #6 開示・訂正・利用停止→ #7 廃棄・削除
取扱プロセスにおいてこれだけの段階があるのだが、各段階で安全管理義務を遵守する事が義務付けられているのである。
もうこの時点で厄所が机上の論理と利権増大への欲望だけで作ったシステムという事がお判りだろうか?


これから他人の個人番号を取得した事業者等がこれを厳重に管理する保証は全くない。違法・不適切なMN 付き個人情報のやり取りが横行し、成りすまし犯罪も爆発的に横行するのは目に見えている。
以前にも述べたが、即刻廃棄抹消すべきケースでも、これを怠れば流出に繋がる。更には、漏洩させたり借金のカタに売ってしまう様なケースも多々あり得る。それこそ何時潰れるか分からない様な小規模事業者や個人事業者の場合は極めて危険であると考えるべきである。
それこそ、MN 付個人情報がブラックマーケットに流されたら止める手立てはない。反社会的勢力の類がなりすまし犯罪で資金稼ぎを狙う様になるのも間違いない。

これに対し、個人情報保護委員会という組織あるが、こいつは何の役にも立たないと断言すべきである。一般職員まで合計して数十人程度の組織でしかない。そんな所が1億数千万人分のMN 付個人情報取扱の適正さについて監視なんて出来る訳がなく、ただのアリバイ作り若しくはMN 制度翼賛の装置にしか過ぎないと考えるべきである。因みに、MN 法で処罰の対象になるのは故意犯のみである。


このマイナンバーというシステム、とんでもなく糞なのは、あの住基ネットのシステムを基に作られているのである。住基ネットといえばとてつもなくしくじったあの政策である。そんな住基ネットのシステムをベースに更に色々追加してマイナンバーのシステムが存在しているのである。
では住基ネットと何処が決定的に違うのかといえば、住基ネットは官対民というやり取りのみで使われたが、マイナンバーは官民だけでなく民民のやり取りにも使わせる事を前提にしているのである。


こんなに糞で恐ろしいものをタップリ孕んでいるMN 制度の話は、その弐へと続く!



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