Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2016年06月

Ben Riach(ベンリアック)Glendronach(グレンドロナック)と言えば、今やスコットランドでも超メジャー蒸留所の仲間入りしたと言って良い。
10年以上前はあまり話題に上らなかったこれらの蒸留所を一躍スターダムに押し上げた男と云えば、あの、Billy Walker(ビリー・ウォーカー)氏である。


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左=Ben Riach 1983 29yo 44.5% 信濃屋向け限定ボトル
右=Glendronach Cask Strengh Batch 1 54.8%
 

この2つの特徴として、プライベートボトリングも含めたシングルカスク(勿論カスクストレンクス=樽出しそのまんま)でのリリースが非常に多い。これがこの2つの蒸留所の人気を押し上げていた大きな要素だったのは間違いない。Ben Riach の70年代蒸溜のボトル達は関西で爆発的人気を誇っていたはつい数年前の事だった。
Ben Riach 然り、特にGlendronach については、人気上昇が留まる所を知らず、ここ数年は原酒の需給が逼迫気味になったのか、その価格も非常に高騰していた。 そんな中で、ウィスキーファンには衝撃を以て受け止められたニュースがあった。
Ben RiachGlendronach、のみならずGlenglassaugh(グレングラッソ)も所有する Benriach Distillery Company(ベンリアック・ディスティラリー・カンパニー)が、去る4月にアメリカの酒造超大手Brown-Forman(ブラウン・フォーマン)に身売りしたのはウィスキーファンや酒業界の方々なら既に御存知であろう。(金額は2億8500万ポンド)
 

jd90s43aBrown-Forman と言えば、何と言っても Jack Daniel (ジャック・ダニエル)の名が浮かぶ!更にはWoodford Reserve、Early Times 等々の有名どころを傘下に収める世界的企業。又スコットランドでも嘗てはGlenmorangie(グレンモーレンジ)蒸留所の大株主だったからスコッチとも縁が無い訳ではない。

2004年、Burn Stewart(バーン・スチュワート)の幹部だったビリーが南アフリカの投資家2人と組んで Ben RiachPernod-Ricard(ペルノリカール)から買収。Benriach Distillery Company を立ち上げ、そこから近年のウィスキー人気にも乗って飛ぶ鳥落とす勢いで大躍進
2008年にGlendronach も同じ様に買収。
2013年にはGlenglassaugh を今度はオランダの投資家から買収。


かくして、更に勢いを加速させるかに見えたが…、実はその裏で身売り話は2~3年前から結構な数あったらしい

因みに、この画像は90年代初頭に僅かな期間だけ流通した43度のジャック

 ビリー自身はこの身売りに関する声明で金の為ではないと言っているが、端っから適当なタイミングで売り抜けるつもりだったとしか思えない。

Billy Walker 氏はスコッチウィスキーに関わって約50年
、年齢もかなりの所に達している筈ではあるからリタイアという事を考えていても不思議ではない。


だた、年齢云々より彼がその声明の中でブランドという言葉を数回使っている事が小生としては引っ掛る。その上、ファンを魅了し続けた魅惑的な原酒が底を突き始めていたのも事実と思われる。

この話、引っ張れそうなのでPart 2 へと持ち越す!

※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Jun. 2016)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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mu-ton02 川崎というと嘗て1970年代は公害訴訟が起きるなど、大気汚染や公害という負のイメージも強かった。今でこそ、武蔵小杉が注目を浴びて人気スポットの仲間入りをしているが、それでも東京と横浜の谷間みたいに見られて影が薄い様な感じもする。

そんな川崎の町興しとして、音楽のまち・かわさき というプロジェクトが「音楽のまち・かわさき推進協議会」 という民間団体のもとで2004年から進められている。
そのプロジェクトの一環として、川崎駅周辺では毎週末・祝日を中心に「公認路上ライブ」という形のステージイベントが開催される。 MUZA ゲート前、銀座街アーケード内、更には川崎駅東口広場、川崎信用金庫かわしん広場等の会場も設定される。
駅の東口あたりでの路上ライブも勿論盛んである。都内と違い非常に平和でまったりした空気の中で行われる路上ライブも楽しい。 そこでパフォーマンスを行うアーティスト達はかなりの数になるが、その中から一部ではあるが当ブログで簡単に紹介して行きたい。逢える確率はアーティスト毎にかなりバラつきがある。

各種音楽イベントの内容・日時・出演者等に関しては
音楽のまち・かわさき公式ウェブサイト内 のイベント案内の項目や個別のアーティストのウェブサイト等を随時チェックされたい。


皆さん、声のする方に集って来てください!」 「ハイ、見下げて~ごらん~!
ワォ~ッ!」 てなわけで…
 

yaya15  yaya16
(2015年アジア交流音楽祭にて)

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(2016アジア交流音楽祭にて)

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(2016年5月 いさご通り街角ミュージックにて)

yaya (やや)
人呼んで、(身長)146㎝のLittle Diva、一部では「川崎の池乃めだか」とも呼ばれる?
新潟県出身で、出身大学は青山学院大。嘗ては六本木のライブハウス・Be のハウスバンドのヴォーカルを務めていた模様。
2010~2013年はwiz(ウィズ)なるユニットのメンバーとして活動していたが、2013年春ソロに転身。同年秋にはソロ転身直後ながら1st ミニアルバム "After the Rain " をリリース。 2015年には2nd ミニアルバム" Here I Am " をリリース。更にはソロとして6回のワンマンライブを行っている。
去年秋からDream Raising というクラウドファンディングで寄付を集め、それを基に3rd ミニアルバムをこの夏にもリリース予定。以前はゴスペルシンガーをしていた時期があった様で、そこで培った歌唱力はかなりのもの


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太陽の軌道は季節によって大きく変る事は小学校か中学校で習った筈である。(そういう小生も一時期忘れていたが…)
同じ撮影地でも季節によって順光時間や順光アングルが違うというのは当たり前にある事。撮影地自体が季節限定になってしまう事もある。その中には非常に限られた季節しか順光にならない所もあるのである。そんな所の最たる例がこの撮影地である。

sb32104@ntok01


西武池袋線の中でも比較的有名な所沢~西所沢間のこの場所である。
所沢を発車した下り列車が西所沢に向かって大きくカーブして行くシーンを狙う撮影地であるが、如何せん周囲は住宅地、カーブの内側にも住宅がある為フレームに入るのは7~8両が限界。
ウェブの地図で検索して頂くと判ると思うが、この様なバリ順になる時期は極めて限られる。夏至に近い時期でないとサイドまで陽が回り難いのである。先日梅雨入り直前に足を運んだが、約4年振りだったと思う。
新101系の本線運用がいよいよ終焉に近いた2012年8月以来だったと記憶している。最初の絵は30000系の2連+8連の急行飯能行き 30000系には10連ユニットも導入されているが、同じ10両なら2+8の方が良い。


sb9003@ntok01

初めて押えられた Red Lucky Train=9000系9003F 兎に角一度押えたかった編成である。運行開始から約2年が経つのになかなか御縁に恵まれず、撮れていなかった車であった。
前にもチャンスは一度あったが、被られてしまいアウトだった。場所は違えどリベンジ成功で一安心


sb2000@ntok02

セパ交流戦(相手はYDBS)が開催されていた事もあり、西武球場前行きの列車が増発されていた模様。こちらは2000系2連+8連、即ち「正調」の10連 デカパンの先頭2丁が素晴らしい、アモーレな状態!
池袋線での2000系10連運用は池袋線でも嘗ては頻繁に見られたが、6000系以降10連ユニットが増えた事もあってか、最近はあまり見られなくなった。


sb6052@ntok01


6000系50番台=アルミ車、サイドがグレーを地色に塗られている。0番台ステンレス車に合せようとしたのであろうが、白地にしても良かったような気がする。この6000系は結構曲者になる事が多い、正面に角度が付けられていて、ガラス部分が非常に大きい、その上白い。光線状態によっては顔だけ白飛び気味になってしまう事がある。太陽の角度が低く、正面光気味の時にこれが起こり易いと思われる 時間経過と共に光線状態も変化する。夕方ともなれば太陽の角度は低いから、思わぬところから影が落ちて来る。影の落ち方には常に注意を払う必要がある。電線・ケーブル類、架線柱だけではない、周囲は住宅地なので建物、電柱の陰にも注意が要る。 てなわけで、撮影中にもポジションとアングルを3回移動

sb2000@ntok01

急行の西武球場前行き、2000系の8連だが、よく見てみると、ブツが新宿線用のヤツ=旧型! しかも池袋寄りに連結という珍しいパターン…、という事は西武新宿発の列車だったのか?
(新宿線でブツは本川越サイド=池袋線では池袋側となる、に付く事が多い)

2000系自体が元々新宿線用に登場した車で、その主戦場は新宿線にシフトしている感がある。


sb32103@ntok01

30000系の2+8に2度目の遭遇。先頭のパンタはかなり良く抜けた感じだが、2基目は隠れてしまう。その上、シングルアームの存在感の薄さが哀しい…

sb9008@ntok01

今年1月から2代目 Lions Train となった 9008F
 Lions Train は 3000系3015F 引退=2013年12月から約2年間「空位」だった 
この撮影地に着いた直後の17時頃、この編成が池袋に向って行ったのを見て、18時位まで待てばチャンスありと踏んでここまで待った。
ただここで気になるのは正面貫通扉の塗装の禿げである。半年にも満たない間で何が起きたのだろうか?
撮影時刻は18時6分、ただ撮影はこの辺が限界。見ての通り、影が落ちまくりでこの先は真面な絵が撮れない感じであったので、ここで撤収にした。
この日は Red Lucky 、新 Lions Train 共々この約1時間で捉えられた、

あとはKPP(きゃりーぱみゅぱみゅ)Train=9001F を捉えたいが、KPP Train は本当に期間限定だからチャンスがあるかどうか…?
今回ここで撮影して改めて気づいた事として、17時の時点でサイドがやや弱い。バリ順になるのは17時15分位である、しかも6月初めでこの始末。この場所をお勧めできる時期はかなり短いというのがお判り頂けるであろう。
唯適当に記録すれば良いというノリで撮っている連中からしたら、何でここまで拘るのか理解出来ないかも知れないが、可能な限りディテールまで美しく撮ろうというのが小生の信条であるからである。



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最後の 国鉄色485系=仙台車A1+A2 編成 が先週末で遂に終焉となった。

磐越西線沿線には徹夜組も出て深夜に渋滞が発生するという事態も起きたらしく、鉄道ファンたちの反応の大きさが判る。(小生も行きたかったが…、親戚の法事等があって断念
これに先立つ5月28・29日、同編成の関東ラストランがY157 記念列車に充当されて、横浜周辺激バ大騒ぎだったのも記憶に新しい。
その初日にあたる28日、15時20分頃この鶴見川の鉄橋を通過するというので、通過2時間半前(13時直前)には現場入りしていた。それでもあの狭い土手にも既に先客が15人程いて、狙っていたポジションは取れず。何とか妥協してポジションを取ってカメラをセットした。


210165@tsmg01

この時期、13時台の光線状態は完全なトップライトで話にならないが、この日は曇りで薄日がある程度だった。しかも通常なら13時25分位に EF66 が通過する筈であり、この鉄橋を通過するカモレが少ない土曜だったので、唯一のテストショットのチャンスかと思いその列車を待ったが…、その時刻にやって来たは、この日来る筈のない 桃タキ 。
貨物のダイヤが乱れる事は良くある話だが、ここを通って根岸に向うタキは通常土日ウヤ(冬場以外)。 この時点で訳が分からん!
その約10分後列車の接近が見えた。ところが、今度こそ EF66 かと思ったが、様子が何だかヘン…、そして、予想外の事態が!

kin16@tsmg01n


この絵、一見何という事は無い金コキ(EH500のコンテナ列車)にしか見えないであろう。でも、この場所は鶴見川の鉄橋である。 ここを走る筈のない金太郎が走って行ったのである。
EH500 に高島線にも東海道線にも入る仕業は見当たらない。同機の運用は新鶴見以北に限られる。交直流機なので、東海道線にも入れると思う御仁もおられるかも知れないが、それは違う!


東海道本線には名古屋の某新幹線会社の壁がそれこそ、冷戦時代の「Iron Curtain」(日本では「鉄のカーテン」 )の如く立ちはだかっていて、H 級機が入れないのである。
(関門用の金太郎が大宮入出場の際に長岡や金沢を経由するのもこの為である)


以上を鑑みると、鶴見川で金コキ、普通に考えたらあり得ないシーンではないか?曇天下の冴えない絵でしかない様に思われるであろうが、実はトンでもない瞬間に立ち会ったという事かも知れない。何らかの事情でEF66 の代走という形で入ったとしか考えられないが、恐らく相模貨物までこの罐が代走して直流機に付け替えたと考えるのが妥当である。
代走であったとしても何故このEH500なのか理解に苦しむ部分は大きいが、レアなショットを手に入れたのは間違いなかろう。この日は来ない筈のカモレや罐が来るという一寸イレギュラーな日であった。


因みに、この日の絶対的主役であった 485系 も勿論押えたが、これについては機を改めて。


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) 1946年3月、Winston Churchill(ウィンストン・チャーチル=当時の英国首相)が、訪米中にミズーリ州のWestminster College における演説でヨーロッパにおける冷戦構造と緊張を比喩した名言として広く知られる。ただ、第2次大戦中にナチスドイツのJ. Goebbels(J. ゲッベルズ)が旧ソ連を指してこの言葉を既に使っていたとされる。
よく似た言葉にSteel Curtain というのもあるが、こちらはNFL の Pittsburgh Steelers がその黄金時代の1970年代に誇った強力なディフェンスの事を指す。 巨人軍がV9 時代に時折行った完全非公開練習が、当時の監督川上哲治の名を取って「哲のカーテン」と呼ばれた。




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Brunello di Montalcino(ブルネロ・ディ・モンタルチーノ)はToscana(トスカーナ)でも言わずと知れた銘醸品でイタリアワインの女王とすら呼ばれる事もある。
その中でも、Biondi Santi、Banfi、Il Colle、Salvioni、Poggio di Sotto、Case Basse 等といった生産者達はつとに有名である。



bnl-vsuga99bこのワイン、江戸川区にある店で勧められて購入した物であるが、それまでこの生産者については殆ど知らなかった。
Angelini(アンジェリニ)一家はトスカーナでも指折りの名門。そのアンジェリニ一家が1994年にこの3つの名門ワイナリーを取得し
Tenimenti Angelini が成立。
因みにその3つとは…
Val di Suga(ヴァル・ディ・スガ)=Montalcino(モンタルチノ)
Tre Rose(トレ・ロゼ)=Montepulciano(モンテプルチアノ)
Fattoria San Leonino Castellina(ファトリア・サン・レオニノ)=Chianti(キャンティ)
こうしてToscana の伝統的な銘醸地で最高レベルのワインを作り出せる生産者となったのである。

今では全体で400haを所有する上に、作り出すワインは悉くトップレベルの評価を得続けている。 畑の方ではかなりの高密度植樹(7200本/ha)を行い、ワイン造りではクラシックな作り方を重視しつつも、適度に最新の手法も入れているという。

色は煉瓦色が入った綺麗なガーネットコーヒー豆ラベンダークローブラズベリー、赤スグリプラム、プルーン、ブラックベリー森の土、枯葉、なめし皮、バルサミコ、葉巻、トリュフ苺ジャムプラリネ、スウィートチョコ、杏仁、楠フレッシュのタイム 未だまだタニックな感じは目立つものの、ゴツいという感じは無く、肌理はかなり細かく心地良い。

酸はシルキーで上品だが非常にしっかりして全体を美しく纏めている。
総体的に透明感と深みがあり、躯体は澱みなく軽快に水平方向主体に広がり続ける。軽快だが軽くは無く、凝縮度は無理なく高いが、同時にしっかり包み込んで来る。正面切ってその強さを出すのではなく、コンスタントに絶え間なく五感に染み入り続ける事でトータルな強さを感じさせる
この心地良さを言葉でリアルに表現するのは難しい、飲んでエクスタシーを感じないといけない。 一見クラシックなブルゴーニュを想起させる感じだが、実際のタッチは如何にもイタリアワインという感じがする。フランスワインには無いタッチアフターは言うまでもなく柔らかさを出しながらもかなり長い。フィニッシュの粘りもかなりある。


Les Meilleurs Vins de France 的な感じて点を付けるなら…、18.5 / 20

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