Dufftown 街角ミュージック

マイナーパワーがこの世を救う。今こそ日本を大和民族の手に取り戻せ!連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう。 害人天国を~、ブッ壊す!

2015年10月

前日19日に続いて20日もいさご通り街角ミュージック 実はこの日、当初の予定としては、朝はワシクリに出撃し午前を鉄活に当てて、その後高速を飛ばして川崎に移動する手筈だったのだが… 早起きして高速道路の情報をチェック、すると、ワシクリに向う東北道が早朝から予想以上の大渋滞!
これでは二進も三進も行かず、この日の鉄活は早々にキャンセル(泣)
 

そして午前はふて寝。そんな事もあって、川崎に向けて出発するのが少々遅れてしまった、よって川崎入りも遅れてしまった。
前日同様、「いさご通り~」の会場に着くと、何やらただならぬ雰囲気が直ぐに感じ取れた。


ステージを見ると、既に終っている筈の人がいた。戸惑いながらもどういう事か訊いてみると、主催者側で用意しているキーボードが故障してしまって、その影響で遅延が出ているという事だった。
遅延というと具合が悪い事ではあるが、これによって間に合わなかった筈の人が観られるという事で、小生にとってはプラスに作用した部分が有った。
小生からすれば、冬場の東北本線の貨物列車ならダイヤの乱れは茶飯事。未明の列車が昼前に来たり、午前中のスジが午後にずれ込むなんて良くある事!
よって、いちいちこんな位で慌てず騒がず! 「ウヤ」にならんだけマシ!という感じで構えてもいられる訳である。
思わぬ「ダイヤの乱れ」のおかげで、観る事が出来た人も含めて、この日の模様を紹介して行きたい



kindjo01  kindjo02

空に一輪というバンドのヴォーカルをしていた金城絵梨子
彼女はバンドを脱退してソロに転向するらしく、バンドは無期限活動休止という模様

 

続いて、この日のクライマックスと相成った! 一番のネタは彼女!
殿方の視線を最も多く浴びていたのは間違いなくこの女性!

hashimomo04  hashimomo06

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彼女の名は、橋爪もも(はしづめもも)
彼女のジャンルは、何と、ロリータ弾き語りアーティスト!(爆)
どことなく某・中〇翔子を想起させるキュートなルックスと、それに似合わぬブラックな喋りを所々にブチ込んでこの日一番の喝采を集めていた。 
20分の1ステージでは歌い足りなかったのか? 出番終了後暫くは物販をしていたが、その後は駅前に移動して路上ライブを敢行したらしい。


 


setmkn10  setmkn11

ノクチの記事でもお出ましの瀬戸みかん 嬢=実はこの人も薬剤師ンガーソングライターの一人。
出番が15時を過ぎてしまい、ここでも影が落ちて来てステージ後半では8月のノクチ同様に背景爆発の餌食に…(爆)
客席上にテントがあるので(夏場仕様)そのテントの影がステージ上に先ず落ちて来るようである。


sola01  sola02

小生としては初めて観る娘だが、SOLA (ソラ)というアーティスト。
一時はトリマーの道に進んだが、動物の命に触れるうちに音楽活動への転向を決意したそうだ。現在はアルバム制作に向けての準備も行っているらしい。


 


大幅に狂ったダイヤだが、少しずつは回復してきていた。しか~し、ここで遅延を広げてくれた人がいたのであった。出番が来てもやって来ない人が約一名 (爆)、名前は某・Y 月女史とだけ言っておくが…、彼女によると会場入りした時に遅延を知って、出番までかなり時間が出来たので、駅前に移動して路上を敢行していたのだとか(
遅延のせいで、出番の遅い人達は暗い中で歌う事となった。
この辺で17時を回っていた筈で、ISO800~1000という感度帯が必要になってきた。
 


yaya10  yaya11

yaya(ヤヤ)嬢、いさご通りでは結構な人気だが…、因みに髪がウィッグの様にも見えるが、地毛との事。
彼女、実は音楽のまち・かわさきの池乃めだか(2号)である(
前記事の篠塚ゆき 嬢の144㎝には及ばないが、こちらも146㎝となかなかのもの
新潟県出身で、出身大学は青山学院大。嘗ては六本木のライブハウス・Be のハウスバンドのヴォーカルを務めていた模様。小さい以外にもファクターはちゃんとあるのでご安心を
 

iri11そしてイベント終盤、いよいよ出て来たIRI (あいり)嬢だったが、遅延の為、この時点で既に日没が迫っていて、かなり暗くはなっていた。この絵もISO1600で辛うじて撮ったものであるが、これ位の感度では、被写体に光がある程度当たっていれば、そこそこマシな絵も撮れる。だが、そうでなければAPSC の限界を思い知る破目にorz
何か見慣れぬ白いキーボードだが…、これは彼女が故障の話を聞いて自身のキーボードをわざわざ持ち込んだのであった。


この日、大トリを飾ったのはゆきこhr 嬢だったが、遅れはほぼ45分、その時はほぼ日没になっていた。
そういう状況下で、彼女の出番中に撤収準備が始まる始末。
彼女も落ち着いて歌えなかったかも知れないが、川崎信用金庫から場所提供を受けているので、撤収があまり遅くなるのは具合が悪い。 小生はバックステージのテントの撤収に取り掛っていたので、歌をバックステージから聴くという特別な体験も出来たのであった。


このイベントでは最後までいた男性客は撤収を手伝うというのが習わしとなっている。主催者の武藤氏(本業は時計店経営)も70歳は越えていると思われるので、若い男子は働くべきなのである。
会場入りしてからこの時点で5時間近く経っていて、50手前の小生の体には結構きつかったりもするのだが、そんな中、IRI 嬢が持ち帰らず預けて行ったキーボードにも一寸だけ手を触れられたりと(あくまでもケースにしまう為)、結構嬉しい事もあるのである

斯くして、テント8張、テーブル8卓、椅子数十脚、機材類等々の撤収を終えた時は19時を過ぎていて、無論夜の帳は完全に降りていた。

しつこいと思われるかも知れないが、まだまだ続く! 次は当然 Part 5 !

※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Oct. 2015)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。




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ここで漸くプロローグを抜けて本題に入れる感じである。

連休初日は高速のみならず、一般道の渋滞も増えるのは端から予想出来た。都内の一般道の渋滞は予想以上に酷い所が多かった。
いさご通り街角ミュージック初日であったので、この日はこれだけに絞る事にした。
発表されているその日のラインナップを見て、13:40からの大希幸子嬢の出番を第一のターゲットにして、13時半頃に会場入りすべく行動を開始したのだが… 出発の時点で予期せぬトラブルが出て少々遅れた、これもツイてなかったが、これだけならまだ間に合う筈だった。
しかし、工事関係車両がやたら多く、家の近所から結構な混雑。そして前述の通り、山手通り等々都内も渋滞続出、とても土曜とは思えない交通状況。この時期は中間決算との絡みで駆け込みで色々やろうとする輩も多くなるので仕方ないのか
 

結局は予定に間に合わず、10分以上の遅刻。大希幸子嬢のステージは最後の方しか見られなかったorz

okis20  okis22

これがこの時の大希幸子 嬢の模様
これでももう40手前である。近くで良く見ると歳を感じてしまう部分もない訳ではないが、女優活動もしているだけあって、まだまだ若い娘には負けないか?
(彼女の紹介記事は
こちら
これだけで終わったわけではないので、その後の出演者の模様も一部紹介したい。


coyamasa02  coyamasa03

声優兼シンガーソングライターの小山真実(こやままさみ)
話し声は如何にもという「アニメ的な声」だが、歌う時は違う。
どうやら薬剤師の資格も持っている模様。 最近何だかこの様な「薬剤師ンガーソングライター」みたいな人によくぶち当たっている気がする。


afr-sz10n  afr-sz12n

いつも通り、ファンと一体化した悪ノリではっちゃけているA For Real庄司みずき 嬢 (紹介記事はこちら
これが15時手前なのだが、この頃から雲が増えて来た。



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15時を過ぎて登場したのが、この日2番目のターゲット! 上村叶恵 嬢 (紹介記事はこちら
彼女はいさご通りでも人気者で、出番になると、客足が伸びる。
この時間は雲が増えて来て、薄日が差している程度。曇られたり影が落ちてきたりすると発色が悪くなる傾向にあるのが困った所である。


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終盤に入ると建物の陰に覆われて結構暗くなってきた。
そんな中登場したのは、音楽のまち・かわさきの池乃めだか(1号)こと篠塚ゆき 嬢=身長144


ジャズを主体に歌うアーティストで、オーストラリアでジャズの修行を積んだ経験もある。こんな所でジャズは場違いと思われるかも知れないが、こんな人まで観られるのがいさご通りの幅の広さ。 日没も迫る17:30、この日のイベントは終了。

初日なので、終了後の撤収は音響機材等の一部のみとなるが、少しだけお手伝いさせて頂いて帰路についた。
連休2日目=20日の話は、Part 4 にて!


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今回も9月18日の3社合同試飲会のネタの続きになるが、一寸待った! 一寸待った! 
Part 2 でもまだ連休前日かよ?


書き始めた時、試飲会は単なるプロローグにするつもりだったが、ネタが結構大きくなったのでここまで引っ張る。
いよいよこの日のメインイベント、 Blackadder のブースに乗り込んで有料試飲。 Blackadder は今年で創業20周年!
その総帥であるRobin Tucek 氏はこの手のイベントで良く見かける、一体何回来日したら気が済むのであろうか?ww
Blackadder と言えば、何てったってRaw Cask シリーズ!その中から…

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左=Glen Garioch 1990 23yo 58.4% (樽は恐らく通常のホグスヘッド)(試飲料金¥200)
80年代以降随分ヘンチクリンな物を出しては評価を落としまくった感があるこの蒸留所だが、1990頃から徐々に立ち直って行った感がある。このボトルも大人しいが正統派のハイランドモルトという感じ。
 
右=今回の超スペシャルアイテム・Macallan 1989 60.5% matured in a Sherry butt
見た目にMacallan らしいシェリー樽な感じが分る。 Raw Cask の中でも特別な超高級品と位置付けられるStatement からの一本。如何にもという仰々しいパッケージで、その名の通り声明文みたいな紙が付いている。
このStatement と名が付くボトルは価格も良く言えば特別、悪く言えば超ぼったくりww! 
よって試飲はパス! Blackadder はウィスキーだけではない!
以前からRum のボトリングも結構多い


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この夏、日本でも発売されたRaw Cask シリーズのラムが並んでいたが、その中から2点を紹介する(料金:¥100~200)

左=Guadaloupe 島のBelvedere 蒸留所から、1998年蒸溜の17年熟成・57.5%
結構どぎつい色をしていたが、どっしりした中にも綺麗で滑らかな部分もある、なかなかの逸品。小生も結構期待をしていたが、ほぼ期待通り。 
Guadaloupe はフランスの海外領、ラムの名産地の一つMartinique 島の北にある。Damoiseau (Bellevue 蒸留所)がつとに有名。だが、Martinique やMarie Galante といったフランス海外領の他の島に比べてマイナーなのは否めない。(註1)


右= Guyana にある Diamond 蒸留所から2004年蒸溜の10年熟成・64.6%
Guyana (ガイアナ共和国)というと1976年に起きた人民寺院(People's Temple)による集団自殺のイメージが今も付きまとうが、ブラジルの北、エクアドルの東に位置し、南米唯一の英語圏であると同時にラムの重要産地。嘗てはPort Mourant、Versailles、Enmore 等の蒸留所も存在したが、統廃合と再編が行われて Uitvlught、Demerara、Diamond の3ヶ所に事実上集約された様な状態になっている。(註2)
そして、ウィスキー、ラムに留まらない!遂にCognac までリリースしてきた!


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Brugerolle というCognac でも老舗とされるネゴシアンの原酒をボトリングしたものが2種。(共に一回300円)

左=1993年蒸溜の21年熟成、度数は57.3度、Grand Champagne Cognac の表記
Cognac には幾つかのエリアがあるが(註3)、最高とされるGrand Champagne エリアの原酒100%少々スパイシーでタニックな要素も強く、若干の収斂性を見せる場面もあり、全体的にタイトでドライな感がある。ウィスキーファンへのアピールもし易いタイプと見た。ただ、同時に繊細さも持ち合わせていて、資質の高さは充分  
右=1989年蒸溜の25年熟成、度数は60.7度 こちらには単にVintage Cognac と書かれている。複数エリアからのブレンド原酒か? Cognac としては大変理想的なバランスを持っているのはこちらであると見た!ボディも香りもしっかりと押して来て、しかもまろやかで甘美。余韻、残り香も充分! 
ただ、この両者についてだが…、如何せん価格が高過ぎる! 


この日の夜はWhisky Live Party 2015がパークホテル東京で行われた。合同試飲会と掛持ちしたい気持ちもあったのは事実だが、事情によりこちらもパスしてしまった。
シルバーウィークは大々的な酒活連発で始まる筈だったが、酒活はこの試飲会のみになった。 ここ数年の酒(特にウィスキー)関係のイベントは興醒め状態である。
その背景としては、価格高騰、酒のグレードダウンが一層進んでいる事が何より一番大きい。近年製造のモルトウィスキーがブレンデッドのオールドボトル(80年代又はそれ以前)に対して劣るという一種の逆転現象すら散見される。こういう所に加えて、大手の会社がこの手のイベントでものさばり過ぎている感もある。


まともな酒が現実的な価格で飲めなくなる日がもうそこまで来ている事を実感させられるこの頃である。

次回=Part 3 から漸く連休本番の話に入る


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(註1)嘗てはCourcelle、Duquesne 等の蔵も存在したが、Courcelle は既になく、Duquesne はMartinique にあるLa Mauny 蒸留所に吸収されている
(註2)Enmore にあった木製コフィスティルはDiamond 蒸留所に引き継がれているが、これは現存する世界最古の連続式蒸留機とされる。Aeneas Coffey が1831年に発表した所謂パテントスティル(patent still)を忠実に再現している。
(註3)コニャックの生産地は6つのエリア(cru と呼ぶ)に分れる。 Grande Champagne が洗練された最高の酒を産み出すとされるが、これにPetite Champagne が続き、他にはBorderies、 Fins Bois、Bons Bois、Bois Ordinaires が存在する。




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今年の9月と云えば、8月下旬から続いた秋の長雨に祟られ、前半は雨ばかりで、挙句の果てには鬼怒川が決壊したあの大水害。その影響か、野菜類の価格は相変わらず高値を維持してしまっているorz。
そんな中、月の後半になるといつの間にか作られた「シルバーウィーク」がやって来た。 小生からするとこういう大型連休は迷惑である。何処に行くにも列車やバスの切符は取れない、ホテルも取れない、車を走らせりゃ渋滞だらけで時間をドブに捨てる破目になる。何も良い事は無い!
レジャーや観光をこの国の起爆剤にしようというアホな幻想を馬鹿の一つ覚えみたいに振り翳している時点でこの国の将来は無い


真にバカバカしい大型連休の中で小生は遠出をする事は無かったが、色々とイベントはあったので、ちょこまかと出かけてはいたのである。 先ずは5連休前夜祭となったのは18日の金曜だった。 18・19日の2日間、秋葉原UDX ではModern Malt Whisky Market 2015 が行われていた。(一般公開は19日のみ)だが、それはパス!
今年から開催方式が変った事もあるが、それ以前にこのイベント自体が年々グレードダウンして興味が失せていたのである。

同じUDX で行われたリカーズハセガワ Blackadder ガイアフロー合同試飲会にだけ足を運んだのである。
合同試飲会としてガイアフローのウェブサイト上では大々的に告知されていたので、そこそこの大きさを想像していたが、会場に着くとそれは見事に裏切られ一瞬言葉を失う破目に…
会場とは言っても、UDX 4階の一角にある本当に小さい一室だったのである!
だからと言って只呆然としている訳には行かないので、早速試飲に取り掛かった。本当に小さい所だったので、ブースと言っても片手に余る程度の数www
ハセガワは言わずと知れた東京駅八重洲地下街にある有名な酒屋。Blackadder は今や超有名なボトラー(瓶詰業者)である。ガイアフローはまだ御存知ない御仁も多いかも知れないが、来年にも静岡市葵区に蒸留所をオープンさせるあの会社と云えばピンと来るであろうか?
同社は2013年静岡市清水区で営業開始、Blackadder、Amrut、Asta Morris 等のエージェントとして頭角を現している。
この夏に落札した旧メルシャン軽井沢蒸留所(註1)の蒸留設備を、静岡蒸留所移設して使用するプランも明らかになっている。


さて、試飲会に出たボトル達を紹介して行くが、供するボトルをレベルアップさせる事と引き換えに、有料試飲を導入。
並んでいるアイテムの大多数が一杯10㏄位で100~2000円の有料試飲という結果に…

先ずはフィンランドで去年創業したキュロ・ディスティラリー(ISO KYRO)のジンやライウィスキー等を試飲(無料)(画像なし)

続いては、オランダのジンで有名なZuidam のブースに移動し、更に " Imperial Tribute " なるスコッチウィスキーの紹介ブースに


zuidam445a  millstone12sherry01

左=Zuidam の主力商品であるジンから、Dutch Courage 44.5% 1000ml入り (無料試飲)
オランダがジンの発祥地、という事でオランダ産のジンはジュニパーの風味がシンプルに出されている物が多い中、コイツの場合は、最初こそジュネヴァという感じだが、その後ハーブ系やシトラス系の香味が強く出て来る。イタリア等で60・70年代位に作られていたジンを想起させる部分が有った。
1000mlで3000円程、700ml換算で2100円位なので、コストパフォーマンスは上々か。飲み方は何と言っても軽く冷やしてストレートで飲むのが最適。
もしカクテルベースとして使うのであれば、使える場面は限られる上に、使い方にも注意が要るであろう。


右=Millstone 12yo Sherry cask 46% (試飲¥100)
Zuidam が生産するウィスキーの一つ。オランダ産のシングルモルトなので、" Dutch Single Malt Whisky " と表記されている。



millstone50rye01  imptri01

左=Millstone Rye Whisky 100 50% (試飲¥100)
ラベルを見ると、100の文字が幾つも並んでいる。 100ヶ月熟成、100 U.S. proof(=50度)、ライ麦100%、100%スモールバッチ、100%オランダの風車を使って破砕、100%ポットスティルで蒸溜、100%アメリカンオーク新樽熟成、100%ハンドメイド
確かにライウィスキーらしい味わいはしっかり感じられるが、アメリカのトップクラスのライウィスキーと比べると…、一寸見劣りがするか。
ブースを移動して…


右=Imperial Tribute blended malt whisky 46% (無料試飲)
これで一本¥27000也(爆) 
複数の蒸留所からのモルトで、熟成年数も10年~40年と様々な原酒をブレンドし、マデイラ樽(註2)でフィニッシュしたとの事。元々、ギフト用に開発された商品という事もあり、" exclusively bottled for 〇〇〇 " という形でラベルに職人さんが名前を入れてくれるというオマケ付き(草)
ただでさえも価格高騰が激しいこの折、そんな要らん事して更に値段を釣り上げるのは止めてくれ!
最初は若い原酒の比率が高いのかと思わせながら、後から長熟な原酒のキャラクターが少しずつ顔を覗かせて来る。
全体の平均熟成年数は25年程度になる様にはブレンドしている様である。


この日の試飲会、実はこの後が本番… でもそこは次回、Part 2 にて!


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註1)1955年大黒葡萄酒(=オーシャン)の許で創業、62年からはメルシャンの所有に(会社買収による)ゴールデンプロミス種麦芽とシェリー樽にとことん拘って操業していたが、2000年に生産停止。2006年にメルシャンがキリン子会社になり、キリン所有になるが、2012年に敢無く完全閉鎖
某・甲〇園球〇みたいに一面蔦で覆われていたので有名だった建物は御代田町役場として再利用されるが、製造設備はガイアフローディスティリング(株)に落札された。
幻のウィスキーとして世界的に珍重される様になり、先月2日には香港のオークションにて1960年蒸溜のボトルが約1400万円程で落札された。
註2)マデイラ(Madeira)はフォーティファイド(酒精強化)ワインの代表選手。生産地は勿論ポルトガル領のマデイラ島(Cristiano Ronald の出身地としても有名)ワイン発酵の途中で葡萄由来のニュートラルスピリッツを加えて発酵を強制終了。樽詰し、数か月間~数年間は40~50度の温度帯で加熱熟成。その後自然に冷却して更に数年~数十年の熟成に入る。




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モデル撮影記名物w、バルーンシリーズの後編、戯れ系ショット(?)
風船を用意した以上はここまでやらんと気が済まん前記事に続き、風船と黒装束のミスマッチコントラストがかなり凄い(


hrkk19  hrkk20

モデルちゃんが大きい、衣装が黒…、ルビーレッドの鮮烈さが良く似合う?まさか黒装束で来るとは小生も予想してはいなかったのだが、彼女曰く、「バイト先にサンタクロースのコスを忘れたしまった」との事。(撮影日はクリスマス直前)サンタの衣装で来られてもそれはそれで困った部分が有る…

hrkk21  hrkk22

ローピンを手にしてのショットだが、ショッピングモール内にあるあのCD ショップみたいである(爆)左右で同じ画像に見えるが、違う!

hrkk23  hrkk24

ウィンターグリーンゴールデンロットを手にしてもらうとそれぞれこんな感じ
終了寸前の数分で駆け込みでもっと撮ろうとしたら、ストロボが過熱を起して止まってしまい。其のままタイムアップ 泣+orz


通常のクリップオンでは限界がある。高速チャージの出来るクリップオンでPENTAX 用の品は存在しない。作っても殆ど売れないのが明らかなので、何処も手を出さないのである。
PENTAX(リコー)自体もそこまでハードな使い方を想定しない事にしている模様である。 消化不良の極みみたいな撮影会だったが、最後にローピンゴールデンロットのバルーンをプレゼントして終了。
毎回の話だが、用意された風船を見た時と、最後にプレゼントした時のモデルちゃんのリアクションは小生の大きなお楽しみである。
そしてこの時はというと…
彼女がバルーンを持って控室に戻るとその直後、「カワイイ~!」という複数のモデルちゃん達の声がした
待ってました! 此のリアクション! 


斯くして、このPulchra 撮影会で上手く行かなかった分は、夕方からの埼玉(GINNENN)で取り返せば良いと自分に言い聞かせながら、慌しく移動を開始したのである。

Dec. 23rd, 2014 Pulchra 撮影会@江戸川橋
PENTAX K-5Ⅱ + smc DA 35mm f2.4 / 40mm f2.8 + Metz Mecablitz 52AF-1 digital 使用



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