Dufftown 街角ミュージック

穏健主義の波とマイナーパワーがこの世を救う。 連綿と受け継がれる日本と大和民族を護ろう

2013年09月

このボトルを購入したのはもう20年近く前の事だったが、当時はワインファンを名乗る人も今ほど多くはなく、ワインで話題になるのは専らボルドーだった。

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リリースされた当初は、所謂パーカーポイントでMontrose が100点を記録したというので、ファンの間ではそれなりに騒ぎになった。ただ、後になって95点に下がったが…。
80年代後半以降、このシャトーは安定して高評価を得ているが、このワインも例外ではない事がよく判った。


ブラックベリー、ブラックチェリー、カシスなめし皮、森の枯葉、西洋杉、土、ヴァニリン、Butonといった辺りが主要素になっている。
時間が経過して、樹脂系の甘いニュアンスが少し強くなってくる。80年代以降のボルドーによく見られる展開になった。コーヒーキャンディーやキャラメル、ビターチョコの要素も微かに加わってくる。


舌触りでは、タンニンの溶け込みが今一つ綺麗ではないが、総体的にはリキュールの様になり過ぎず、適度に出汁の効いた感じを出しては、バランスを崩さずに推移してゆく。

酸はあまり表に出ないが不足を感じさせるところまで行かず、諄さや押し付けがましさの塊になる手前で踏みとどまり、そこそこのスタイリッシュさをキープしている。
余韻は勿論充分に長い



Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら…、18.5 / 20


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Sep. 2013)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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Auguste Clape(オーギュスト・クラープ)といえば、Cornas 随一の生産者であるが、その中でも特に秀逸といわれる1995年のテイスティングである。超職人肌で全く妥協を許さないと言われる男が作るワインは総じて長熟型であり、真価を発揮するには結構な年数を要する。新樽は一切使わず大樽で熟成するなど、現代的嗜好とは一線を画するつくりだが、世界的に評価は高い。

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色は意外に若い。基本的にガーネットだがまだ僅かにルビーを残していた。
主なエレメントとしては…
カシス、チェリーリキュール、ブラックチェリー、プルーンエキス、微かにラズベリー、コーラ、Buton、リコリス、Angostura、土、ミネラル。後に微かにエスプレッソやビターチョコ、Drambuie


酸の強さはかなりの物。酸によって全体がまだ締められている感じ。同時にタンニンも男性的。 口蓋内では、凝縮されていながら、諄くなくシルキーで明瞭感のある黒系主体の果実味がスパイシーさを上回って前面に出ている。結局、時間の経過と共に角が取れ、果実味、酸とタンニンとのバランスはしっかり取れていて、出汁の効いた熟成感もはっきり出始め、フィニッシュに梅酒チェリーブランデーが出始める。
そして縦横両方の広がりも出て、力強くも滑らかで美しい液体として鼻から喉に至るまでじんわり steadyに攻めてくるようになる。
 
余韻は最初収斂性があったためかよく判らなかったが、時間経過と共に、非常に長い事が理解できた。しかも余韻自体にも盛り上がりが感じられる。非常に秀でたCornas であるのは論を待たない



Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら…、18.5 or19 / 20

Auguste Clape
250年も続く家であるが、昔はワインを樽売りするのみだったが、1955年に自らのブドウ栽培を開始、更に1968年には元詰を開始し、Auguste Clape としてのワインを市場に出す。
現当主のPierre Clape は1993年から栽培家組合長も務める。ワイン造りに関しては、天然酵母使用で除梗は一切しない。これ以外にも、Cornas の廉価版に当たるRenaîssance、更にはCôtes du Rhône、Saint-Péray も作っている



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東急からは消えた8090系だが、一部の車は秩父鉄道に渡り、7500系/7800系として完全に主力の地位を得た感がある。
富山地方鉄道には8590系4両が既に送り込まれて運用開始を待っている。

 
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(2011年12月・武州荒木~東行田間で撮影)

ただ、この4ドアロングシートで地方私鉄にマッチした仕事が出来るかは甚だ疑問である。
結局、地方には過多な数のドアを持て余して再び、「惜しい~」と言われ、鉄道自体の利用率をドンドン落として自らの首を絞める事になりかねない


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(2011年12月・石原~ひろせ野鳥の森間で撮影)

コイツを何とか「惜しくない」様にするには…、少し考えてみた。
せめて、クロスシートに替えて、更には補助席を追加する。その上でラッシュ時以外は一部のドアをロックして使わない様にする。ラッシュのみ4ドア、他の時間帯は2ドア位という様な使い分けが出来ると改善出来るかも知れない。
そうは言っても、「田舎の私鉄にそんな事する金はない!」と言い返されりゃそれまでだが…。



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東急8090系は1980年にデビュー。そして、軽量ステンレス車体として初の量産車になる。
それまでステンレスボディではコルゲートの襞(ひだ)がたくさんあるのが普通だったが、ビードを使用してかなりすっきりした側面になったのは印象深かった。
無愛想な切妻顔ばかりでデザインには無頓着だったとしか思えない東急の中で、少しはデザインを考えたのかという印象を持った。最初に見た時、小生は中学生になっていたが、少々の驚きは感じたものだった。


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(2009年・大井町線自由が丘~九品仏間で撮影)

機械的には8000系・8500系を正常進化させたものと考えられる。1980~85年まで製造されたが、1986年にはVVVF 時代の先導役になった9000系がデビューし主役の座を狙い増殖してゆく。 何せ、初期のVVVF 特有のあのサウンドを響かせる9000系はインパクトがあった。因みに1986年といえばVVVF 元年、東急9000系、近鉄3200系、同6400系、北大阪急行8000形といったVVVF 車がデビューした。

8096@khb

東横線優等列車を中心に活躍するものの、その存在感は弱くなっていったのは否めない。更に5050系増殖に伴い、2005年以降は大井町線に押しやられた。
デザインに関して、設計時点ではもっと丸みを持たせたインパクトのあるものが提案されていたが、ケチな東急首脳陣が却下したという。本当なら8000系以来の界磁チョッパ車の集大成という存在になる筈だったのに、過渡期的で中途半端な存在に見えたのかも知れない。
そして今年5月、5050系に押し出された9000系に更に押し出されて系列消滅した。正面非貫通が仇になり、8500系より早く消えたのである。

「惜しい~っ!」という言葉が本当に似合う車だった。


実は、Part 2 もある!


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