Dufftown 街角ミュージック

穏健リベラルの波とマイナーパワーがこの世を救う

2012年12月

先日、Paul Jaboulet Aîné(ポール・ジャブレ・エネ)のCôte Rôtieを取り上げたが、今回は本丸とも言うべきHermitage を取り上げる。
 
lachapelle94n1 ストレートに結論から先に言えば、思ったほどの迫力はなく、少々拍子抜け。
1990年代以降、一部の評論家からは酷評される様な状態であったが、この1994もRhône の作柄自体は悪いとは言えないのだが、このワインの下馬評は総体的に芳しくなかった。


色は深めのガーネットで、オレンジレンガ色は出ていない。年相応という感じ。
先ずは黒スグリ西洋杉が御出迎え。なんだかBordeaux みたいな感じだが、Hermitage でもよくある事。 ブラックチェリー丁子、桂皮、リコリスミント土、枯葉、カカオ苺のリキュール等といった要素が感じられた。
ただ、その先の展開からあまり多くを期待出来る感じではなかったのが残念である。盛り上がりや伸びやかさも期待値程ではない。余韻はこのワインとしては及第点という程度か。


Hermitage la Chapelle(エルミタージュ・ラ・シャペル)といえば、燦然と輝く名前である。
Hermitage の中では勿論、フランスワインの中でも頂点を極め得る様な超名品である。1990年代に入り経営状態が悪化すると、その名声にもやや陰りが出て来る様になり、評価の方も芳しくない様な状況になる事もあった。



Paul Jaboulet Aîné は1834年にTain de Hermitage で創業し、以来5代にわたり続いたが、1990年代位から経営不振に陥り、2006年1月に身売り。Château La Lagune のオーナー=Compagnie Financière de Frey の経営になった。
肥大化したBordeaux、Champagne の資本に他の地方の名門生産者が飲み込まれるという事の典型になってしまった。


身売りの後、Nicolas Jaboulet(ニコラ・ジャブレ)はヌフパプの名門Château de Beaucastel で有名なPerrin 家のMarc Perrin(マール・ペラン)と組んで、Nicolas Perrin(ニコラ・ペラン)なるネゴシアン(nègociant)を2009年に作って活動している。
Rhône の北部・南部を代表するビッグネームのジョイントになるが、以前から両家の間には親交があった。
この新しいメゾンのHermitage を小生は年明け早々に入手する見込みである。


Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら…、17 / 20

関連記事= Côte Rôtie Les Jumelles 1997 Paul Jaboulet Aîné



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Dec. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。



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mu-ton02音楽のまち・かわさき というプロジェクトが「音楽のまち・かわさき推進協議会」(註1) という民間団体のもとで進められている。

その一環として、川崎駅周辺では毎週末・祝日を中心に「公認路上ライブ」という形のステージイベントが開催される。

西口MUZA ゲート前、京急川崎駅側の銀座街アーケード内を主に、市役所通東横インエントランス、川崎信用金庫かわしん広場等の会場も不定期で設定される。

そこで演奏するアーティスト達はかなりの数になるが、その中から一部ではあるが当ブログで簡単に紹介して行きたい。逢える確率はアーティスト毎にかなりバラつきがある。 各種音楽イベントの内容・日時・出演者等に関しては音楽のまち・かわさき公式HP のイベント案内の項目を随時チェックされたい。



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Rose In Many Colors(ローズ・イン・メニー・カラーズ)
Alpha(vo.)及びOgawara Shusaku(syn.)の2人組。
Alpha はその名の通り、SONY 製24MP APSC センサーを搭載!(ウソ!) Alpha はアルファではなくアルハと読む。
その歌声はハッとする様な明瞭感には少々欠けるかも知れないが、掴み所のなさも出しつつ、余計な力が抜けていても引き込まれる様な抑揚と高揚感を出せる。いつの間にか噛り付かせてくれる。
ステージ中のMC のグダグダぶりには少々驚くが、音楽はしっかりしているのでご安心を。ストーリー性を重視した楽曲作りに加えて、 "Theat-Live" なるコンセプトの下、独特の凝ったライブパフォーマンスを展開するのだが…、川崎駅周辺ではそこまでのものは見られない、悪しからず。


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岡田 茜 (おかだ あかね)
Born Dec 23rd, 1983、滋賀県出身、血液型 O。サンミュージックブレイン所属。
1999年に芸能活動を開始、翌年上京しミュージカル学校に入るが、その寮で極貧生活を体験する。
その時同じ寮にいたあべなぎさと2006年~2010年の間、「あかなぎ」なるユニットを結成し活動した事もある。2007~08年の時期は秋葉原の路上ライブもかなりの回数行っていたので、小生にとっても思い出深い人である。
あかなぎ時代の姿に一目惚れした人も多かったと思われる。そして、ギターの弾き語りはその当時から続いている。 現在はソロ歌手として、又女優としての活動も行う。
実は左利き、本人曰く、かなり矯正されたとの事。


註1) 2004年4月に川崎の音楽関係者、メディア、行政等が協力して設立した組織


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bertheau96n2このワインに初めて出会ったのは2000年頃だっただろうか。
ある所で試飲する機会があり、締まったボディにダークトーンな香味、しっかりした酸とミネラル感、年数は掛かっても将来は非常に優れた大人なワインになるに違いないと目を付けたのである。

色はくすみがかったガーネット。 相変わらず酸は強靭でタンニンと共にしっかりしている。しかも伸びやかさもある。香味のトーンは予想通り全体として暗め。
なめし皮、落ち葉、森の土、シナモン、クローブ、リコリス、八角苺、赤スグリ、微かに湿式の葉巻や長期熟成のBarsamico
口に含むと、葡萄の心地良い凝縮感を湛え、僅かなランシオ香を発しながら、フランボワーズチェリーブランデーLiquer des FraisesArmagnac、Eau de vie de framboise、黒蜜、梅酒というところのニュアンスが現れる。


時間が経ち、風味が開いてくるに従って、果実実、タンニンと酸が融合し、横に伸びやかで広がりのある味になってきた。シルキーで軽快な甘酸っぱさもプロデュースされてくる。
このクラシックで結構堅牢なワインはグラスに注いでからブレや崩れというものを見せずにフィニッシュまで辿り着く。まだまだ熟成の余地もある。 こんなワインを作る所は今、Bourgogne でもそう多くはないかも知れない。


Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるとすれば…、18.5 / 20


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12月9日のイベントの話の続きである。新101系、301系個別のショットを載せる。
同日には24系団臨「寝台列車で行く青森散策の旅」復路の運転があったので、「票割れ」を起こした可能性は高いが、それでも随分な人出だった。
午後に行われた横瀬車両基地でのイベントはこれ以上の人出だったらしい。


sb309a

301系の池袋側。この日は良く晴れたが、それが災いして思いっきり半逆光

sb281n01  sb281n02
 
sb309b
上2枚=クモハ281号車のピンを縦位置で。 晴れた事が災いして、思いっきり影が掛ってしまい、画像としてはDQN。冬場の斜光線そのものは良いが、どうしても影に悩まされる。

先頭2丁パンタ新101系を初めて新宿線で見た時、当時小学生だった私は結構なショックを受けたものだった。
ただ結局新101系は池袋線がメインで新宿線ではあまり見られなかった。新宿線には701系という主がいて、その上2000系(Ⅰ)までいたのだから仕方がないが。 同じ先頭2丁パンタでも、30000系だと一寸迫力に欠ける。


下は301系309F の縦位置ショット。 最後にブツ3発団臨の出発を収めて締めようと思ったら、ホームの狭い部分に既に人だかりが凄く、まともなポジションが取れなかった。
それでも何とかポジションを確保し後撃ちでシャッターを切ったら、ピントが外れた。ここに来てのK-5 の無類の勝負弱さに閉口させられてしまった。

朝9時頃狭山市近辺に行っていれば、団臨の走行写真を比較的マシな光線状態で撮れたと解って非常に悔しい事になった。川越にでも前泊すれば楽々可能だっただけに…。



このイベントの後は、列車6本を乗り継ぎ100分掛けて川崎に行って、 "いさご通り街角ミュージック"を楽しんだのだが、ほぼ同時間に行われていた横瀬車両基地のイベントを選ぶべきだったのではないかと自問自答してしまう。(横瀬を選ばなかったのはしくじりだとしか思えない、今でも)
川崎への移動の際、国分寺線に残る新101系ワンマン仕様に乗車して、あのアホみたいに大きな走行音に触れられた。
機器流用車の10000系4000系でもここまで五月蠅くはない。
"ミスター西武鉄道" は2000系6000系30000系等ではなく、西武の歴史と伝統を凝縮した様なこの新旧含めた101系だったのだとつくづく思う。


最後に、この「さよならの後は…」シリーズのタイトルの由来になっているこの曲を改めて紹介したい。
当ブログでも取り上げている安本美緒 嬢のデビューシングル、「さよならの後は… (reprise) 」(2008)


ysmm546二人の時間を刻む砂時計 気付かぬ間にそっと別れを告げた
キスした後ははにかんでた その横顔を
何時までも見れるように願っていたけれど
Good-bye my sweet heart, Never forget you
溢れ出す涙 この想い胸の中大切に終おう
Good-bye my sweet heart, Never forget you
指切りをしたね 離れても遠くでも 強くある様にずっとずっと

出逢いと別れを人は繰り返し 涙流す度 愛を知るの
手を繋いで歩いた道 一人で歩く
変わらない風の中 あなたに会いたい
Good-bye my sweet heart, Never forget you
振り向かない様に 前を見てしっかりと 進んで行くからね
Good-bye my sweet heart, Never forget you
約束をしたね 離れても遠くでも 強くある様にずっとずっと

Good-bye my sweet heart, Never forget you
溢れ出す涙 この想い胸の中大切に終おう
Good-bye my sweet heart, Never forget you
幸せだったよ 何時か又出逢えたら 一番の笑顔で手を振りたい
lyrics=安本美緒、composition=萱生昌樹
(安本美緒の画像は川崎駅西口で撮影)


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去る12月9日に西武鉄道新101系(ワンマン除く)・301系の引退記念イベントが西武球場前駅と横瀬車両基地で行われた。
これに先立つ形で、新101系ブツ3発を連ねた記念の団臨も運行された。(西武園~所沢~本川越~所沢~西武球場前~所沢~横瀬)

小生はその日、午前中に西武球場前駅で行われたイベントに行って、お別れをした。
まだワンマン仕様車が支線運用に就いているので新101系は全廃というわけではない。そして流鉄、伊豆箱根鉄道駿豆線、三岐鉄道その他でも姿を変えても走っている。

sb281309c

左=281F以下ブツ3連チャンの団臨、右=1309F の展示用
予想通り、かなりの人出で、列に並んで待って、順番が来たら撮影時間は2分。その後また並びなおして…という具合だったが、イベント前半の10時台は待ち時間が20分位になった様である。
私としては、ブツ3連チャン=281F+285F+271F の団臨だけ置いてくれたらよかったのにと思うのである。ブツ2発で狭山線の運用に就いていたのは見た。この日、壮観なブツ3連チャンの絵をしっかり撮れると思い期待していたが、見ての通り301系に「被られて」叶わず。
この日はかなり良く晴れたのだが、それが却って具合悪い事になってしまった。見ての通り、301系は完全に影の中で101系の一部だけにやたら日が当たるという奇妙な絵になってしまった。


sb281309a

少しだけ角度を変えて撮る。

sb281309b

更に正面寄りにアングルを変えてみる。先頭2丁パンタの101系はイイ!!
先頭2丁パンタは関西では阪急近鉄京阪で良く見られるが、関東ではレア。そんな事も、この新101系は人気があった大きな要因と思われる。


sb309c

車内に入る事も出来た。長い間度々見てきた301系の車内。20mなのに3ドア、ロングシートは本当に長く見える。超広角の魚眼レンズなんてあったら、面白い絵が撮れたかも知れない。

Part 2 もある

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