前記事は2年5ヶ月ぶりに撮影した京トレイン6354F の件だったが、6300系の主戦場は嵐山線である。

南茨木に行ったその翌々日、朝方は空き時間だった、その日の天気は徐々に下り坂で雲が増えてくるという予報だった。
この日仕掛けるなら、朝方しかないが、嵐山線なら鈍足なので、仮に多少曇っても大きな問題にはならないだろうと考えた。4月下旬という季節で朝方順光で撮れる場所はGoogle ストリートビュー等で予め探しておいたので、松尾大社駅南東側で松尾中学校付近のスポットに行ってみた。


桂駅で京都線から嵐山線に乗り換える。朝方という事もあり、駅構内は混雑していた。そこに嵐山からの電車が着くと多くの乗客が降りてきて、更なる混雑に見舞われた。それでも6300系に乗車して席も確保出来た。
6300系乗車なんて何時以来だろうか?10年近く御無沙汰だったかも知れない。嵐山線用にセミクロスシート化されたり大きく変ってしまった部分はあるが、そこは痩せても枯れても6300系阪急初のワンハンドル車でもあり、無論の事関西私鉄界のクラウンジュエルとして30年も君臨した車であった。
痩せても枯れてもそこは何てたって阪急! 一寸セレブな人気者!


松尾大社駅で降りて、線路東側の道を歩く事5分強、先ずは中学校の直ぐ脇で桂行きが地上から築堤に上るところを撮ろうと(嵐山行きは地上に降りる)した。
しかし現実は甘くない。実際やってみると草も多く下回りが殆ど写らないという状況で断念
そこで仕方なく駅方向に少し戻ったポイントを試した、が…

hk6352@mtso01

フェンスが意外と高く、枯れ草が絡みまくり且つ潅木もあって下回りがあまり写っていなかった
この絵を良く見ると、その手前にもフェンスがあるのがお判りだろうか。その2枚のフェンスの間に用水路と廃道になった小路がある。これやったら線路側のフェンス要らんやろって!


この日の京都は朝から晴れたり急に曇ったりでコンディションの変化が頻繁に起きていた。
嵐山線はかなり低速で走るので何とか対応のしようはある。


さて、このポイントも諦めた小生は僅かだが更に駅側に戻った場所で何とか撮れるポイントを設けて撮ってみた。

hk6351@mtso02

曇った状態での6351F。画面右端に見えるのは駅の構内の信号。
この日運用に就いていたのは6351F 並びに6352Fだった。6353F は桂駅構内で寝ていたのであった。



hk6352@mtso02

同じく曇った状態での6352F、絵的に何かが変って来るわけではないが…


hk6351@mtso03

雲の一団が去り晴れた状態での6351F
斜めに突き出した小さなフェンスがホンマに憎たらしい、これも要らんやろ!
上述の如く本当に小さな用水路が線路の東サイドから線路を潜っている形だが、そこに無理矢理に付けた様なフェンスが目立っているのである。


hk6352@mtso03

晴れた状態での6352F も載せておく
前面がフェンスに掛かるギリギリ手前まで引き付けると、一つ目のパンタが思いっきり隠れてしまう。何てこったパンナコッタである。(辻〇茂〇さんやないねんから…)


嵐山線は住宅街の中を縫う様に走っているので撮影場所を見付けるのが至難の業であった。ここのポイントも障害物が多いのはお判り頂けるであろう。小さな用水路に張られたフェンスこれが本当に酷い物である。これが無かったらもっと綺麗に撮れるのであるが、これ一つで台無し。
これに加えて、保線用の資材が置かれているのであろうか?(画面中央やや右の下部)、そこの部分が覆われている部分があるのも大きなマイナスである。それが何やらD.I.Y. で作った様な見てくれなのが哀愁を誘うと言えなくも無いが


それでも関西私鉄のカリスマとして今でも輝き続けるこの車の今の姿を撮れたという事に対して成果があったと思って自らを慰めるしかないのだろうか。そして同時に、6300系をこんな窮屈な路線に幽閉しっぱなしで良いのだろうかと改めて思ったのであった。4連ならダブルにして臨時列車として京都線を走らせたらどうかと思わざるを得ない。(嵐山線の運用に穴が開く分は6連車を臨時に使えばよい)


katzriv@matz01

駅へ戻る途中で松尾橋(四条通西側終点)の上から高雄の山々を望んだショットだが、この日の空模様が良く判る。早くも夏の様な積雲(積乱雲の小さいヤツ)が湧いて来ている。

嵐山線の西サイドの物集女街道(府道#29)側からもう少しマシな絵が撮れる場所もありそうな気がするので、次はそちらから何とか撮ってみたいと思う小生だった。

かくして、小生は昼前からの仕事のために再び桂まで6300系に乗車して、京都線に乗り換え京都市内に戻った。
会議や打ち合わせを終えて、まだチャンスがあるかと思って空を見たが、殆ど雲に覆われ、しかも積雲だらけ。これでは撮り鉄は無理と諦めた
この後小生は四条通近辺をブラブラとしたのであるが、その夜は大阪北新地で呑んだくれると決意して阪急で大阪に移動してみると…、大阪は京都と違ってまだ結構晴れていた!
早々と大阪に行っていたら何処かでもう一勝負出来ていたかも知れないと思うと悔しい限りだった。





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左画像=烏丸蛸薬師にある前田珈琲の名物、カプチーノパフェ。これにありつくのも実は数年ぶりなのであった。珈琲関連のアイテムで纏めてあり、同店オリジナルのビスコッティも入っている。更には栗と黒豆で京都らしさを演出?

右画像=錦市場の有名な酒屋で購入したラム。滋賀県内で少量生産されるNINE LEAVES(ナイン・リーヴズ 註1)のEncrypted(エンクリプティド=暗号化された)という銘柄。熟成に使用した樽がバーボン、コニャック、シェリーの3種類、それに加えてもう1種類「秘密の」樽が入っているので、Encrypted と名が付いているらしい。


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その翌日、雨の中で昼前に京都を発って帰京したのだが、その際志津屋(SIZUYA)京都駅店に初めて足を運んだ。パン好きと云われる京都人に大人気らしく、20以上の店舗を展開しているとの事。因みに購入したのはこの卵入りカレーパン(京都駅店限定らしい)及び定番のクラッシュチーズだった。乗車したのはN700A・F5 編成、K 編成はそれなりに乗車しているが、F 編成は初めてだった。

英語でApril weather というと空模様が安定しない事を指すのだが、日本でも4月は天候に悩まされるケースが多い。そんな中で天候も3日目の途中までは晴れて、それなりの釣果は挙がったから良しとせねばならんのだろうか。




さて、移転後初となるThe Legendary Super Star シリーズ恒例の「今回の一曲」としては、月並みな選曲ではあるが、

George Bensonジョージ・ベンソンの超有名曲、" Nothing's Gonna Change My Love For You " を

今も輝く不滅の名車6300系と一寸セレブな人気者の阪急に捧げてこのネタを締めたい。本当に久し振りに阪急漬けになった感のある3泊5日だった。

鉄道ファンの間でも阪急は人気がないのか、阪急の話は食い付きが悪い様である。関東では全く興味を示さない御仁も多かろう。
確かに、目立つ様なネタも少なく、京阪の様な面白さは無い(京阪がオモロ過ぎるだけやって)、近鉄の様に豊富な車両群がある訳でもない。
譬えファンが少なくとも、木造電車疑惑が掛けられようとも、阪急はリスペクトすべき名門なのであり、無塗装の安っぽくてチャラい電車に囲まれてウンザリしている関東の人間にとっては、まさにパラダイスというべき所なのである。


If I have to live my life without you near me
The days would all be empty, the nights would seem so long
With you, I see forever oh, so clearly
I might have been in love before, but it never felt this strong
Our dreams are young and we both know they’ll take us where we want to go
Hold me now, touch me now, I don’t want to live without you

Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
One thing you can be sure of I’ll never ask for more than your love
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
The world would change my whole my life through, but nothing’s gonna change my love for you

If the road ahead is not so easy, our love will lead the way for us like a guiding star
I’ll be there for you if you should need me
You don’t have to change a thing, I love you the way you are
So come with me and share this view I’ll help you see forever too
Hold me now, touch me now, I don’t want to live without you

Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
One thing you can be sure of I’ll never ask for more than your love
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
The world would change my whole my life through, but nothing’s gonna change my love for you
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
One thing you can be sure of I’ll never ask for more than your love


Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
The world would change my whole my life through, but nothing’s gonna change my love for you
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
One thing you can be sure of I’ll never ask for more than your love
Nothing’s gonna change my love for you
You ought to know by now how much I love you
The world would change my whole my life through, but nothing’s gonna change my love for you 
(fade out)


良く知られた曲ではあるが、如何いう曲かについて御存知ない場合、こちらの動かない動画wでもご覧頂きたい。

関連記事 The Legendary Super Star 阪急電鉄6300系電車 Part 1  Part 2



註1)愛知県内で自動車部品製造会社を営む男性が、奄美産の黒糖及び滋賀県内の長石鉱山跡から湧き出る超軟水(硬度12)を原料として製造している。2013年製造開始で原料も一般的なモラセス(廃糖蜜)ではなく黒糖なのでラムとしては邪道視される事も多い。実際に黒糖焼酎的なテイストも結構出ている。
註2)元々はMichael Masser・Gerry Goffin の2名によって書かれ、George Benson のアルバム、" 20 / 20 " (1985)に収録された曲。この2年後にGlenn Medeiros(グレン・メディロス)によるカヴァーが世界的ヒット曲となる。





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