折角DFA ☆ 70-200mm を試せる機会と言うのに、10月は安定しない空模様に悩まされてしまった
ただ、その中でも中旬で一日中ほぼ完璧に晴れた日があった。その日は神奈川に繰り出し、午前と午後それぞれ撮影を行った。朝、都内から首都高をひた走り狩場から16号バイパスに入って向かったのは、二俣川駅付近。
ターゲットはここのところ一寸したマイブームになっている相鉄

この場所は初体験でしかも相鉄を俯瞰で撮った事が無かったので、取敢えず最初は歩道橋の上から俯瞰の絵を狙ってみる事にした。

st8713@fmgw01

相鉄を語るに欠かせない、同社の最大派閥8000系だが、初期車は登場から25年が経過している。
手前の架線がやたら目立つ上に、編成の中盤~後部は良く見えない。


st10702@fmgw01

こちらは10000系、相鉄らしさという所では非常に薄い。何処かのJR の車そっくりで没個性の塊の様な車である
標準化、画一化、均一化、個性の否定…、東京の厄人どもが好きそうな要素が一杯である


結局これでは具合の良い絵は撮れないと判断し、俯瞰を諦めて歩道橋の中段にある踊り場から撮る事とした。

st9703@fmgw01

YOKOHAMA NAVY となった9000系9703編成を割りとイイ感じでキャッチ出来たのはラッキーだったが、この色は暗すぎるのか、綺麗に出し難い。でもこれから予定されるJR・東急への乗り入れを控えてこの色の車がドンドン増えて行くのである。

st7713@fmgw01

新7000系7713F
7000系というと旧7000系のイメージが強いが、新7000系も関東では少なくなった「特徴と味のある」車かも知れない。
この場所は相鉄では比較的ポピュラーなロケ地らしいが、取れるポジションは限られる。しかも、焦点距離がこれでも160~170mm=240~250mm相当程度になるので、ある程度絞り込んで被写界深度を稼ぎながらも、SS も1/640~1/800秒程度は欲しいので設定が結構難しい。


st8706@fmgw01

相鉄の主力8000系も勿論このアングルで押さえた。
1990年代、8000系を日立製作所で製造していたが、これと同時並行的な形で9000系を東急車輛(現・J-TREC)で製造していたという少々ややこしい事実がある。
初代5000系(新造時)から8000系まで日立製作所に発注していたが、9000系以降はすべてJ-TREC 製造になった。


この場所での撮影は10時半過ぎまでで、午後は場所もターゲットも変えての撮影となった。その模様は次回Part 4 にて!



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