Dufftown 街角ミュージック

穏健リベラルの波とマイナーパワーがこの世を救う

2016年9月、FC2 から移転。
Blairfindy1号2号から大文字左京(だいもんじ・さきょう)に改名しリスタート
旧名義の画像が混在しているのは御了承願いたい

記事並び画像の無断使用転載はこれを固く禁ず!
画像をクリックすると大きな画像が出る。

Glengoyne 1971 37yo 51.5% Jack Wiebers

Jack Wiebers (ジャック・ウィバーズ)というドイツのボトラーの作品だが、ラベルを見ると、
Bottled 111 days after the first half of cask No. 4201,
used for Prenzlow Portfolio Collection
てな事が書いてある。
樽番号4201の半分が同社のPrenzlow Portfolio Collection として瓶詰めされ、その111日後に残り半分がAuld Distillers Collection として瓶詰めされたという事である。

 
goyne71jw515n1
肝心のテイスティングだが…、池袋の御侍様の所で飲んだのだが、こんなウィスキーがあってよいのかと思う様な味であった。

ノージングしたところから、いきなりかき氷の苺シロップ!!
これには結構驚く。そこから、Tarte aux poires (洋梨のタルト)の様になり、更にはcarameliser した様な香りが感じられる
。 

麦感は非常に甘い形で出て来る。 そこからは、ひたすらフルーティーで甘美。苺、ラズベリーや赤スグリの赤果実の要素を中心に、洋梨林檎の様なフルーティーさが口や鼻を覆う。
更には、焼いたcrème d'amande にcrème chantilly を強く思わせる風味が広がる。


ただ一貫してあるのは、苺シロップの風味である。この酒の持つフルーティーな部分とモルティーな部分が強く結合した産物ではないだろうか。
赤果実を主体に各種フルーツを豪勢に盛り合わせたTarte aux fruits 、そこから苺シロップの香りが突き抜けてグラスや口を覆う。基本的にこの繰り返しであったと考えて良い。 しかも、飲み終わった後の残り香もハンパなく強くて長かった



Glengoyne に関しては、同じ時期に蒸留された原酒で作られたオフィシャルボトル(特に17年・43%)でも、苺シロップや苺タルトを想起させる後味が確認出来る。

Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けるなら…、 18.5 / 20

モルトウィスキーがフルーティーさを持つというのはよくある事だが、1970年代前半又はそれ以前に蒸留された物は非常に強烈又は鮮烈なフルーティーさを持っている。
この事に於いては、この時代は直火炊きが主流であった事も強く影響していると思われる。



Glengoyne Distillery
1833年創業。当時の名はBumfoot Distillery。 1876年Lang Brothers に買収される。その折、Glengoyne に改称する筈だったのが、手違いでGlen Guin に。1908年Glengoyne に改称。
1965年にEdrington Group の前身であるRobertson&Baxter 傘下に入り、その翌年、再溜釜を1基増設し、初溜釜1基+再溜釜2基の体制に。
2003年、Ian MacLoed 社に買収される。 ピートを全く使わずに乾燥した麦芽のみを使用、更には現在でもゴールデンプロミス種を主に使用しているのでも有名。Highland でも最南部でLowland との境界線付近に位置する。




※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

画面右側の各種ランキングに参加しております。御訪問の序でにその中のどれか1つクリックを頂ければ幸いです。

Côte Rôtie 1997  Domaine JAMET

Côtes du Rhône北部の代表的銘醸地、Côte Rôtie(コート・ロティ)の名手の一人である、Domaine Jamet(ドメーヌ・ジャメ)のワインを取り上げる。

Jamet は以前はファインズ(サントリー)が輸入元だったが、東京でも決して入手し易いわけでは無かった。
実は以前、神戸のある酒屋に結構置いてあった事があり、私も神戸に行く度に買ってはハンドキャリーで東京に持ち帰った事が幾度かあった。その時は然程高価ではなかった。それ以外にも、名古屋や札幌の酒販店から取り寄せた事もあった。 自分なりに結構努力して手に入れたストックの中の1本である。

jamet97n01さて、味の方であるが、予想とはかなり違ったものであった。なめし皮シナモン、クローブといったスパイス類の香りはあるが、それらは控えめ。中心的要素は赤い果実類、特にラズベリー、更に黒系果実類が続く。 加えて、野薔薇やハイビスカスの様な要素も僅かにある。
中でも、焼き立てのフランスパンラズベリージャムを塗っている様なニュアンスが印象的であった。 Rhône 北部のSyrah で出来たワインでありながら、Bourgogne のPinot Noir 的なシルエットなのである、勿論、口当たりはSyrah なのだが。


1997年のローヌ北部は暑い日が多くて、酸が低い傾向で比較的早熟であると評されるが、それを鵜呑みにすると失敗する。酸のレベルは予想以上であり、濃密さと堅牢さが目立つ。まだまだ開き切るには時間が掛りそうな印象であった。
確かに、Côte Rôtie でも長熟すると、Bourgogne を彷彿とさせる表情を垣間見せる事は結構あるのだが、それにしてもこのワインの味は少々予想外であった。 恐らく、Jamet の元々の作りと、1997のヴィンテージの性格が相俟ってこういうワインになったと考えるのが妥当であろう。

早熟と言われた1997でもこの状況なら、1995や1999の飲み頃はまだまだ先ではないかと思われる、恐ろしい事だとも言える。

Côte Rôtie でもJamet やR. Rostang(ルネ・ロスタン)の様にクラシックにかっちり厳しく作る蔵のものは、飲み頃の予測が難しい
Côte Rôtie と御近所のHermitage(エルミタージュ)やCornas(コルナス)でも同じ様な事が言えるのだが。


Les Meilleurs Vins de France 的な感じで点を付けると…、 18.5 / 20

矢向にあるローヌファン必修の酒屋でこのワインの話をしたところ、Jamet は醸造時の抽出温度が高く、Bourgogne を強く想起させる味わいの一端はここから来ているという見解であった。その後、奇しくも、北ローヌのSyrah 相手には兎に角忍耐であると言われた。
生麦にある大正10年創業の某酒屋に行った時にも、Côte Rôtie の話が出たのだが、そこの店主曰く、「Côte Rôtie は飲み手を選ぶものが多いから、貴族的なワインだと言える」という見解を聞いた。
彼の論理で言うと私は貴族的な男という事になってしまうのだが…。 小生はとんでもない物を好きになってしまった様だ!
 

ローヌでも特別な cuvée を造ったり、cuvée を幾つにも分ける所が増えているが、Jamet はそういう事をせず、Côte Rôtie は1種類しか作らないが、Lencement 等の秀逸な畑を所有している。 2000年からはエティケットも変わってしまい、この雰囲気のある外見ではなくなってしまった。
しかも、最近はインポーターが代って、酒販店で手に入れる機会が殆ど無くなってしまった上に、もしあったとしても非現実的な価格になっている。



※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

画面右側の各種ランキングに参加しております。御訪問の序でにその中のどれか1つクリックを頂ければ幸いです。

モデル撮影記 牧村朝子 Part 2

前回からの続きだが、これも又、某有名カーショップで購入した、某有名自動車会社のロゴ入りプレートを使ってみた。
金属製でそれなりの重さがある上、薄いのでエッジで手を傷つけない様に扱ってもらう等、思いの外苦戦したアイテムだった。



makiasa016  makiasa017

この画像では非常に分り易いと思うが、モノブロックストロボが1台だけだと、影が出来易い。 
モデルの正面にストロボの光軸が上手く向けられないとこういう事態になり易い。本当は2台を左右に配置するとこの問題は解決し易いが、ストロボの向け方は難しい事には変わりがない



makiasa027

makiasa033  makiasa034

小生が個人的に小道具として非常に好きなのが、風船である。以前から毎回使っていたのは言うまでもない。
女性らしい、明るさ・華やかさ・柔らかさを表現するには最良の道具である。
風船を目にして喜んでくれる娘は多い!
小生としても楽しく撮れるには越した事はない! 
風船は米国某有名メーカー、Qu****ex のもの。バルーンアートにも使われる高品質な物である。
板橋の某専門ショップで入手。

makiasa026  makiasa019


makiasa021  makiasa022

ウキウキ&ノリノリな感じで戯れているショット4枚。
11インチ=27.5cmというサイズのバルーンだが、それを考えても顔が小さいのが判る。
今回は小生の好みと女性らしさを強調する意図もあって、ローズルビーレッドゴールデンロット(マンゴー)を選択したが、照明やストロボが当った状態での発色を考えると最適な色かも知れない。
終った後、プレゼントするとブログに載せてもらえる等、結構喜ばれる。そんな事もあって風船は止められん!

黄色の風船が山陽本線の115系みたいだって? 誰やそんな事言うのは!
彼女も結構ノリの良い感じで、イイ感じで過ごせた90分だった。


2011年9月27日・STUDIO SMART STUDIO SMART のウェブサイトは、こちら

撮影会形式=私服・個人撮影
撮影機材
Body=PENTAX K-5
Lens=SIGMA DG 28-70mm 1:2.8、SIGMA DC 18-50mm 1:2.8、TOKINA ATX-Pro 28-80mm 1:2.8
照明機材=照明2基・モノブロックストロボ1基
 
 
牧村朝子 (まきむら・あさこ) 
born June 24th, 1987 in Kanagawa pref.
所属はオフィス彩、2010年6月デビュー。身長163cm


彼女は自身のブログでこの夏からある事情によりフランスに渡り生活の拠点を移す事を発表した。フランスでの生活と並行してオフィス彩所属タレントとしての活動も継続するという。
 これを受けて後編の掲載については迷ったが、既に前篇を掲載してしまった事もあり、この記事の掲載を予定通り行う事にした。 複雑な事情を抱え、悩みも多かった事だろうが、それを微塵も感じさせず、こういう絵を作らせてくれた彼女に感謝を述べたい。




※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

当サイトは画面右側の各種ランキングに参加しております。御訪問の序でにその中のどれか1つでもクリックを頂ければ幸いです。

追記
彼女はいつの間にか(2014年頃?)、執筆家兼タレントとして日本に舞い戻って来ていた。
日本で芸能・モデルの仕事を続けたくなったからだという。
今では恰も「LGBTジャパン」(?)の一員の如くメディアに露出している。

モデル撮影記 牧村朝子 Part 1

このサイト初のモデル撮影記事は、秋葉原のStudio Smart での撮影会
モデルは牧村朝子


本来希望していたモデルのスケジュールを押えられず、第2希望だったこの娘がターゲットとなった。
小生もスタジオでモデルを撮るという経験は決して多くは無かったが、若い娘を撮るのは基本的に大好きなので、この分野にも力を入れて行こうと思ったのである。
時は2011年9月末、夏も終わり秋に変り、原発事故に伴う電力使用制限令も解除された丁度その頃合いだった。


makiasa001  makiasa002

makiasa003  makiasa004

当り障りのない感じのシンプルなショットから始めてみた。

makiasa005  makiasa007

makiasa011


makiasa012
 

小生は小道具を使うのが好きなので、某有名カーショップで購入した、某有名自動車会社のクッションを使っての撮影。以前から小道具を用いた撮影は行っていたのであるが、この辺りからあの手この手で色々な小道具を用意する様になって行った。

後編に続く。

2011年9月27日・STUDIO SMART STUDIO SMART のウェブサイトは、こちら
モデル=牧村朝子 撮影会形式=私服・個人撮影
撮影機材 Body=PENTAX K-5
Lens=SIGMA DG 28-70mm 1:2.8、SIGMA DC 18-50mm 1:2.8、TOKINA ATX-Pro 28-80mm 1:2.8
照明機材=照明2基・モノブロックストロボ1基
 


牧村朝子 (まきむら・あさこ) 
born June 24th, 1987 in Kanagawa pref. 所属はオフィス彩、2010年6月デビュー。身長163cm


※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

当サイトは画面右側の各種ランキングに参加しております。御訪問の序でにその中のどれか1つでもクリックを頂ければ幸いです。

Chivas Regal Royal Salute  probably early 1970s

rsalute70b見た目では現行品とあまり変わらないが、約40年前に流通していた代物。
大阪のバーで飲んだのだが、ボトル底部の僅かな部分だけが残っていた状態である=開栓後の変化はかなり起きている可能性は高い事を考慮して頂きたい


このボトルは元々香港向けだったボトルが回って来たらしいとの事。

これを眼の前に出されて勧められたら、拒否するのは難しい。 実は、この直前にCinnamon Club(註1)のCaol Ila 1982-2011を飲んでいた。
勿論そのCaol Ila も悪くはなかったのだが、そのCaol Ila を完全に吹き飛ばすだけの凄さがあった。 ブレンディドがモルトを凌駕したという事を意味する。


何せ、原酒の蒸留時期は1940年代後半から50年代初頭に掛けてという事になる。 兎に角、香り、味共にその広がり・力強さ・持続力はハンパない!

43度で平均21~25年位(註2)のブレンディド・ウィスキー が、60度以上で30年近く熟成したモルト、しかもCaol Ila なんていう名門を完全に圧倒するという事に驚いた

Sherry cask の原酒が多く使われている様な感じに思えた。
Strathisla、Glenlivet、Longmorn、Glen Keith 等(恐らく)を中心としたところが力強く仕事をしている。そこにArdbeg (多分)がスモーキーさとパンチを更に加えている。
R. Salute とChivas は別物だと考えざるを得ない。



今ではなかなか無い位の素晴らしい樽がドンドン使われた事は想像に難くない。

非常に複雑で一体感のあるフルーティーさと予想以上のスモーキーさが、非常にfascinating で且つ、伸びというものを見せてくれる。

Sherry の乗りも非常に流麗で、その為か、全体のシルエットには、長熟したBarolo かBarbaresco を想起させる様な所があった。 現行品とは全く比べ物にならない!
モルトウィスキーでもこのレベルの物を今探すのは難しいであろう。もう1度述べるが、これはブレンデッドである。 この貴重な味覚体験の機会を下さったこの店に感謝したい。


Les Meilleurs Vins de France
的な感じで点を付ければ、18.5 / 20
これこそ ほんまもん of ほんまもん!! どやぁ~!!

註1)Milano にあるレストランが瓶詰めしてリリースしたウィスキー
註2)最低熟成年数は21年だが、それ以上の年数の原酒もブレンドされる




※ この記事は旧ブログからの移転記事につき、旧ブログにてアップされた時点(Mar. 2012)での事実関係に基いて書かれているので、現在の事実関係とは大きく異なる場合があっても何卒ご了承賜りたい。

当サイトは画面右側の各種ランキングに参加しております。御訪問の序でにその中のどれか1つでもクリックを頂ければ幸いです。
livedoor プロフィール
ランキング参加 1
ランキング参加 2
ランキング参加 3
ランキング参加 4
最新コメント
記事検索
livedoor 天気
楽天市場
  • ライブドアブログ